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あけましておめでとうございます。
吉祥寺のショップは本日よりスタート致しました。
今日はまだお休みの方が多くてゆっくりされているのか、それとも皆さんお仕事で日常が戻ったのか
吉祥寺の人出はそれほどたくさんではない気がします。
みなさんゆっくりお正月のお休みは出来たでしょうか?
NATURE FURNISHも12月30日からお休みをしていた訳ですが
昨年も年末ギリギリに納品になってしまったお客様もいて、大変申し訳なく思いました。
でもみなさん家具が来るのを心待ちにして長らくお待ち下さり、ありがたい限りでした。
2023年も、NATURE FURNISHの家具を選んで下さるお客様皆さんが「頼んでよかった」
と思える家具を、丁寧に作っていきたいと思います。
毎年のことながら、新年は本当に人に恵まれた運を感じて、選んだ仕事の意味を考えます。
家具は暮らしの一部。
その暮らしの一部を担うことの責任と、嬉しさと楽しさを感じながら今年も頑張ろうと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
10月から、「製作集中期間」として吉祥寺のショールームを長らくお休みしていましたが、
本日より営業を再開させて頂きました。
製作の方が少し落ち着いた感はありますが、
それでもまだまだ長らくお待ち下さっているお客様がいらしゃいます。
皆さまに納品が遅くなる旨お伝えしてもご理解くださって、本当にありがたいです。
もうすぐ2022年も終わりますが、少しでも早く皆様のもとへ良い家具をお届けできるよう精一杯頑張ります。
また、一緒に働いてくれるやる気と気合いのある家具職人さんも随時募集中です!
忙しくて大変な仕事ですが、家具が出来上がった時の喜びはひとしおです。
季節もあっという間に冬になってしまいましたが、晴れた日は日差しが入ってあたたかです。
吉祥寺のお店にも是非ご来店下さい。
昨日のすごい雨から一転。
今日の日差しは夏のそれです。
中道通りを歩く人たちの日傘を今日はたくさん見ました。
昔からある日傘での涼は、日差しを遮って影を作って・・・というシンプルな方法ですがすごく理にかなっていますよね。
体感温度もずいぶん変わります。
今日ご紹介の家具も、昔から使われているラタンの家具。
こちらも、ラタンにしてあるのは理由があります。
キッチン収納の奥がラタンの扉収納になっています。
ラタンはその材料の特性として道管が多く、その中の気泡により空気中の水分の出し入れをするのだとか。
そのため、湿度の調節をうまくしてくれるので家具にも多く使われています。
キッチンは湿度の管理が難しい場所なので、ラタンの扉にすることで通気性を良くして中の湿度を下げる効果が。
もちろん、ラタンにしたことで完璧な湿度管理はできませんが、ラタンのナチュラルで自然な雰囲気がキッチンにぴったりです。
そしてキッチンだけでなく、こちらは玄関のシューズクローゼットの扉です。
こちらも通気性の面からラタンの扉をお付けしました。
どうしても湿気がこもりがちなシューズクローゼットは、扉をラタンにすることで風通しが普通の扉よりだいぶ良くなります。
こうして、効果の面からラタンのことを書いていましたが、やっぱりラタンはデザイン性もかわいい。
ラタン編みにもいろいろありますが、こちらは「かごめ編み」
丸い穴が開くように綺麗に編まれたラタンは、懐かしさと可愛らしさがポイント。
でも、今の暮らしにも馴染むデザインに組み込むことでとても新鮮な雰囲気になります。
家具はもちろん一年中使うものですが、ラタンのもつ涼やかさは夏っぽくてこんな暑い日にご紹介したくなりました。
先日の地震からの停電で、ルーターが壊れた?のかネットがしばらく使えませんでした・・・
どうやって直すのかネットで調べたくても調べられないというもどかしさ。
字の小ささに苦しみながらスマホで調べて、再起動などしてみてもうまくいかず結局ルーターを交換しました・・・
確かにお店を始めた時から?のルーターなので10年モノ。
停電きっかけで、頑張ってきたけど寿命がきたということなのでしょう。
それにしても、現代はネットが繋がらないとほとんどの作業、仕事がストップしてしまうものですね。
メールももちろん出来ないし、書類を作ってもプリンターも繋がらないのでプリントできず。
目に見えないWifiとやらに支配された生活を送っていることを実感しました。
今回ご紹介するのは、ウォールナットとガラスで出来たショーケース。
シンプルな形ですが、随所にこだわりが詰まっています。
上部もガラスで、光が上からも入るのでとてもスタイリッシュ。
枠もトメ加工で額縁のような綺麗さです。
また、少し盛り上がるようにした枠は丸みがあるので、スタイリッシュな中にも優しい雰囲気が出ています。
納めさせて頂いた写真はこちら。
上に飾られているアートとの親和性も抜群。
真っ白な壁と、落ち着いた色味の床材とも合ってとても綺麗でした。
自然物である木を材料として、人が作っている家具作りの作業は依然としてアナログな世界なので忘れがちですが
やはり現代に生きている以上、どこかしらでデジタルなものと付き合っていかなくてはいけません。
ですが、やっぱり目に見えるものや触れるものには人一倍拘っていきたい。
家具や、それを取り巻く環境は少しづつ変わってきていますが実際に見て頂いたり触って頂いて「良いもの」を感じてもらいたいと思っています。
吉祥寺のお店は小さくて、たくさん家具が置いてあるようなショールームではありませんが
少しでもたくさんのお客様に実際に見て、触って頂いて木の良さを知ってもらいたいと思っています。
突然の雪の日もありましたが、季節は少しづつ春になってきました。
暖かい日の吉祥寺散歩の際には、どうぞお気軽にお立ち寄り下さいね。
昨日は卒業式だったので、吉祥寺のお店はお休みを頂いておりました。
このご時世保護者が参加できる卒業式は珍しいくらいで、モニターで見るという参加の仕方もある中ひと家庭一名は体育館での参列が叶いました。
とは言っても、時間短縮や人数制限もあるので簡略化した式で、来賓の方などはいらっしゃいませんでした。
校歌は、たまたま一年生の時(この時はまだこんなことになるとは思ってもいなかった時でした・・)に録音したもの。
卒業の歌は、どこぞかの方達の合唱を皆で聞く・・・という形でした。
良い歌で、もちろん上手な合唱ではあったのですが
そうなると、卒業までの日々を思い出して泣く・・・というポイントというかクライマックス??というものはないものですね。
でもこれはこれであっさりサッパリと式が終わり、卒業生たちもニコニコと退場している姿が「さ、次、次!」と前を向いているようにも見えました。
大変な時期に、学生の二年間が重なってしまった子供たちですが、意外にも逞しくさせてくれたのかも知れません。
そんなこんなで、「新しい生活」を迎える方も多いこの季節。
その中でも「収納」は大事なポイントではないでしょうか?
特にキッチンの収納は、どうしても量も必要だし、でも毎日使うので使い勝手も大事だし。
でもスッキリしたいし、かっこよくもしたい。
そんな希望を叶えられるのが、オーダー家具の最大の利点です。
キッチンの背面の収納としてご注文頂いたこの家具。
梁に合わせた奥行きで無駄のないサイズ感と、オープンの収納部分はゴミ箱などを置けるように底板をなくしました。
オーク材の扉収納は、横目が繋がっていて綺麗なのはもちろん床材とも雰囲気があっているので一体感があります。
ウォールナット材も重厚感があって素敵ですが、個人的にはナラ材の色味はキッチンにはすごくしっくりくる気がします。
木材が多いキッチンは、緑色の野菜なども映える感じ。
「元気が出るキッチン」と言ったところでしょうか。
新しい生活が始まる方も、変わらず同じ生活を送られる方も、スッキリしたキッチンで美味しいお食事を!
春といえば・・・のヤツが盛んに撒き散らされていそうな風の強い土曜日です。
でも、陽気はいいので吉祥寺はお散歩の人も増えてきた感じ。
花の季節は鼻が辛い・・・という近年ですが、鼻詰まりには耳を揉むといいという曖昧な情報を得てやってみたところ意外と効果がある気がします。
気持ちの問題かも知れませんが、気持ちで楽になるならやらずにいる手はございません。
とにかく、例のあの舞うヤツには毎年苦労しています・・・
さて今回ご紹介の家具はリビング収納家具。
チェリー材のリビング収納は、ピンクっぽい色味の木材と真鍮の金物が良く合って素敵です。
上のガラスはあえてクリアで中身が見える仕様。
ガラスの部分があると奥行きがわかるので、立体感を感じますよね。
逆にガラスをなくして木だけにすると、面が強調されるので平面的になり一体感が出る感じがします。
どちらも良く作るのですが、それぞれに良い面があるので置く場所なども含めてご相談して下さいね。
こちらのお客様はリビングに置かれるので、圧迫感の少ないガラスにして軽やかな雰囲気が出ました。
中に入れる食器などが見えるのも、そのおうちの雰囲気を反映させることができていいと思います!
引き出しも大小あって、色々なサイズのものがあるリビングには便利。
オープンな収納と、見えない収納の両方があるので、仕分けして見せながらと隠すのとで収納の棲み分けも。
真ん中の引き戸収納は掘り込み手掛け。
木の扉には溝がついておりなんとなく「和」な感じもします。
オリジナルの「MIZUYA」も和っぽい雰囲気があるので、そんなイメージです。
今は生活様式が洋風のテーブルと椅子・・ということが多いのでどちらにも合うデザインになっています。
こちらは去年の秋に納品させて頂いたものですが少しづつ真鍮の色などは変化している頃かも知れません。
そんな雰囲気も楽しんで頂きつつ、材料と同じ桜の季節を過ごして頂けると嬉しいです。
もうすぐ3月。季節が少しづつ変わってきたことを感じる週末。
日差しが暖かいというのはそれだけで幸せです。
春は変化の季節でもありますが、皆さんはこの春から何か変わりますか?
お引っ越しも多い季節ですし、学校や職場などの環境が変わる方も多いのでは・・・?
そんな季節は家具の買い替えをされる方も多い季節。
NATURE FURNISHはオーダー家具屋ですので、ご注文頂いてから完成まで3ヶ月ほどお時間をいただく為、
春に納品をご希望の場合は、もっと前からのご依頼になってしまうわけですが・・・
それでも、ご新居などに欲しい!とお待ちくださる方もたくさんいらっしゃりありがたい限りです・・・!
さて、今回のお客様もご新居でのダイニングセットをご注文頂きました。
早くからのご注文でしたがやはり完成までだいぶお待ち頂くことに・・・
その間はご不便おかけ致しました・・・
ナラ材のテーブルは脚はアイアンと組み合わせた形。
天板は長方形を少し膨らませた柔らかな曲線で、優しいイメージに仕上がっています。
椅子はツートンで背面と座面の生地を分けてあります。
この生地もたくさんの中から選んで頂きましたが、新居の雰囲気にぴったりでした。
落ち着いていて、少しアンティークな雰囲気になりました。
ダイニングセットとなると、買い替えられたりすると今までの空間とずいぶん印象が変わります。
春になって、環境が変わる方も、そうでない方も家具を変えてみるとまた新鮮な気持ちになりますよ〜
(ただ、ご注文頂いてから納品までのお時間はご容赦下さい・・春のご注文は納品は夏・・かな・・・)
NATURE FURNISHの家具を一緒に作ってくれる家具の職人さんを募集致します。
家具を一から作り上げていくことに興味と情熱のある方。
下記のお問い合わせメールにてお問い合わせ下さい。
詳細は、おってご連絡致します。
あまりにも・・・あまりにも・・・間隔が開いてしまったブログ更新になりました・・・
Instagramの方も細々と、細切れに更新していて頻繁に発信しているわけでもないのですが、
ブログはインスタを言い訳に完全におろそかにしていました・・・
「ブログの方しか見れない人もいるよ」
と言われ、反省し(?)久々の更新をしてみることに。
久々の更新は、ひっそりと小さいものから。
小さいものですがNATURE FURNISHらしいものかもしれません。
ご依頼頂いたのは、「リビングに植物を飾りたいので、それを置けるような台?のようなものを」というもの。
オーダーというと大掛かりなものを想像してしまいますが、小さなものほどサイズやイメージに合わずに買えないということもしばしば。
妥協して既製品という手ももちろんありますが、リビングに置くものだしいつも見えるものなのでこだわりたいとも思いますよね。
ご依頼頂いたお客様は、家具もお好きなものがあってすでにお買い求めされていて、
そちらに色を合わせたものが欲しいという希望がありました。
また、植物を置かれるのである程度水に強いものでないといけません。
高さも、テレビ台の横に置いたりチェストの横に置いたりしても違和感のない高さ。
こうしてみると、意外に既製品では難しいのかもしれません。
アイアンの脚は、以前うちで作ったサイドテーブルのお写真を見てくださっていたのでそういうイメージで。
鉢物の植物は意外と重いので、以前作った3本脚では不安定なので4本の脚にしました。
天板部分は縁をつけて立ち上げて、サイドテーブルとして使う場合でも物が簡単に落ちないようにしてあります。
色はサンプルの色を見て頂いて、近い色に着色してウレタン塗装で水に強く仕上げました。
アイアンと無垢の組み合わせはシンプルですが主張しすぎない存在感で、お客様のリビングの家具にも馴染んでおりました。
小さいものでも、本当にそれぞれの暮らしに合わせたものをお届けできる。
久々のブログ更新は、NATURE FURNISHの原点回帰として反省とともにお届け致しました。