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NATURE FURNISH

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2024/11/02 ウォールナットアイアンテーブル

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ウォールナットのダイニングデーブルを納めさせて頂きました。
脚はオリジナルのcircle tableのような雰囲気のアイアンに無垢を繋いだタイプ。
ですが、天板下にはcircle tableのようなアイアンのクロス意匠はなく、あくまでフラット。
幕板もないのでかなりスッキリしています。

 

ただ、リモートワーク等のパソコン作業もしたいということで天板に穴を開け、下に配線ボックスをつけてあります。
配線ボックスの中に、電源タップを入れることでテーブル下に配線がゴチャゴチャしないようにしました。

 

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そして、これはお客様の希望で片面のふちだけ斜めにR加工をしました。
納めさせてもらって感触を確かめたお客様が「これがあると楽なんです」とおっしゃっていましたが、

確かにパソコンなどの作業をするときにテーブルのふちが丸く斜めになっていると腕が引っかかるストレスがなくて快適!
片方だけにRをつけてあるのも、反対側を壁付けにした時にはピタッとつくのでそれも合理的です。

 

オーダーで家具作りをしていると、一人一人の生活に必要な家具の形は本当に十人十色だと感じます。
こちらからのご提案だけではすくい取れないそれぞれの必要な形があり、それはお客様が普段から感じてることだったり、

お話の中で出てきた潜在的な希望だったり,

とさまざまですが勉強になることもたくさんあります。
そして、そういう細かなご要望に応えられる家具が作れたらいいな…と思っています。

2024/07/13 High Chair         

暑い…
お店の前のじゃぶじゃぶ池が始まったということは夏ですね。
NATURE FURNISHとして吉祥寺でお店を始めたのも7月なのでどうやら14回目の夏を迎えたようです。

 

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さて今回の家具は椅子です。
ただ普通の椅子より高めでハイチェア?というのでしょうか。
こちらは、テーブルがカウンターと繋がった高さのあるテーブルということでなかなか市販ではないサイズだったのでオーダーでお作りしました。
背もたれがあるタイプ2脚と、スツールタイプ2脚です。

 

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材料はナラにウォールナットの脚をつけてあります。
ご自宅には薪ストーブもある、雰囲気のあるお家なので、剥いであるところに千切りも入れてナチュラルなテイストでお作りしました。

 

スツールの方も材料をそのまま生かした耳付きで。
2脚、足掛けがある方が前なのでそのままだと繋がりはわかりませんが片方をくるっとすると一枚の板から作られていることがわかります。
ふしも味があっていい雰囲気です。

 

高さがあるので足掛けもつけてありますが、背もたれ有りとスツールの方と足掛けの雰囲気もそれぞれに合わせました。

 

椅子なので座ってしまえば座面は見えませんが、木目ってやっぱりすごく美しい。
綺麗に製材していない耳付きのゴツゴツ感も良いので、今度は木目もしっかり見える耳付きテーブルの製作をしてみよう!と思う14年目の夏です。
果たして完成は次の夏になってしまうのか…否か…

2024/07/01 模様替え         

金曜日、なかなかの雨でしたがお店の模様替え決行!
納品帰りに急に思いついてのことだったので、家具を違うものに入れ替えたり…とかはできなかったのですがレイアウトを変えてみました。

 

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家具は変わってないけど、雰囲気が変わって新鮮。
ちょっと前より広くも感じます。

 

梅雨時期でなんとなくもやもやした気分も、家具の配置を変えたり飾るものを変えたりするとちょっとあがります。

家で過ごすことも多い梅雨の模様替えオススメです。

2024/06/24 チェリー本棚       

今日は暑い!!

梅雨に入りましたが、今日は今年いちばんの暑さのようです・・・

中道通りも月曜ということもありますが人通りがいつもより少ないような・・・

 

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今回の家具は本棚。
これまでにも何度もご注文下さっているお客様からのご依頼でした。
これまでに納めさせて頂いたのは、アイアンの脚のウォールナットテーブルやAVボード、リビング収納などでしたが今回はチェリー材で。

 

柱に絡むので、サイズもそれに合わせるのはもちろん、収納部分は左側と右側で奥行きを変えて柱をよけました。
左側はかなりの奥行きがあるので、ランドセルも収納できるサイズです。

 

上は背板をつけてしまうと、完全に仕切る形になるので背板をつけずにオープンで。
その代わりに落下防止に後ろにパイプをつけました。

 

本棚横の壁にはコンセントがあったので、それも潰さないように家具用コンセントを下部につけました。

 

ウチの家具がたくさん置かれたご自宅。
久々に対面した古参の家具達もすっかり馴染んで。
ありがたいことです…

2024/06/15 Paul Wellerと・・・       【東京 吉祥寺 オーダー家具 インテリアショップ NATURE FURNISH】

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slant shelfに置いたらいい感じ。
circle tableの上にも置いてみました。
ポールウェラーの新しいアルバム。

2024/06/10 リビング壁面収納     

少し前に納めて、まだご紹介していなかった家具を。
リビングのテレビ周りの収納家具です。

 

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お客様からのご相談は、「テレビを壁掛けタイプにしたいのでその周りの収納を」とのことでした。
テレビを壁掛けにすると、配線をテレビの後ろ壁に持ってこなくてはいけません。
既存の壁に取り付けることも出来るのですが、そうすると配線がそのまま下に見えるようになってしまいます。
そこで、本来の壁から少し空間を取って収納と一緒に背板のようなパネルをつけました。
そうすることで壁からテレビに取り付ける方の配線だけを出して、その他の配線は壁とパネルの間に流すことが出来るようにしました。
もちろん、既存の壁につけるのと同じくテレビを吊るしても大丈夫なようにパネルは補強してあります。

 

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今までテレビの配線は向かって右側の壁にあったので、そこから持ってくる必要がありました。
せっかくなので、その配線から引っ張る線も見えないように右側にも斜めのL字収納を作って隠しました。

 

そのほか左の特徴的な大きなオープン収納は、窓を塞がないように窓枠の大きさに開けて背板もつけず、

今までと同じように窓を開けて光も入るようにしました。
本来、窓の上部分は狭いのでその所に敢えて収納をつけたりすることはないと思いますが、

壁面収納として壁一面に作れるので有効に使って小さな扉収納になっています。

そこから横目に流れる木目も繋がって綺麗。
高い所にある木目が一体になって繋がっているのは、贅沢な感じがしますがすごくいい雰囲気になると思います。

 

床が落ち着いたトーンの黒っぽい色味ですが、家具はチェリー材で少し明るく。
オークだと白っぽくてウォールナットだと床のトーンと同じで暗くなりがちなので、赤っぽいチェリーが合っていました。

2024/06/03 リビング収納 シンプルお仏壇      

キッチン収納やテーブルなどいくつか納めさせて頂いたお客様のところに、最後のひとつ。

リビング収納を納品しました。

 

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リビング収納なので、もちろん細かいものやあまり見せたくないものしまう「収納」という役割はありますが、

主なご希望は写真などをさりげなく飾るお仏壇のような役割も…ということでした。

 

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まずは仰々しくならずに、リビングに溶け込む雰囲気にしたかったので形はあくまでもシンプルに。
写真などを飾るスペースは、上に開くタイプにしたので開けるとかなりの開放感。
前板部分もフラットにオープンできるので、飾った写真も良く見えます。

 

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下は3枚の扉の棚収納。
奥行きもあるので、かなり色々しまえると思います。

 

3つ家具を納めさせて頂いたこちらのお客様は、本当にご家族仲が良くて毎回お打ち合わせや納品の度に「素敵だな〜」と思っていました。
ご夫婦がいつもお互いを尊重してることが感じられて、素敵な関係だなと思いつつ我が身を振り返ると…
まだまだ未熟ですな…
これからその域に達せられるとは思えないのですが、素敵なご家族にたくさん家具をお届けできたのが嬉しかったです!

2024/05/27 アイランド型キッチン収納      

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山梨に納品に行ってきました。
別荘ということもあり、開放的なリビングとキッチン。
緩やかに仕切るアイランド型のキッチン収納です。

 

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キッチン側は引き出し収納。
大容量プラス重いものをしまうのに向いています。
ウォールナットの綺麗な目を生かした天板と同様、引き出しの前板も綺麗な目がなるべく繋がるようにお作りしました。
真鍮の取手も美しい。

 

リビングに面した方はガラスの引き戸収納と格子の扉。
キッチン側の右下のfixになっていた謎スペースがリビング側の格子扉部分。
ここは、床下に半分潜る形でエアコンが入るそうです。
その目隠しも兼ねたアイランド型の収納という訳です。
納品の時点ではまだエアコンが入っていなかったので、お見せできませんが、この家具の内部から風が来るようになるそうです。
不思議…
今までも色々な形の家具や、電化製品と絡んだ家具、スピーカーを仕込んである家具などもお作りしてきましたが

今回のエアコンが床下に入っているタイプは初めてでした。

 

毎回納品は緊張します。
今回も絡みが難しそうでドキドキしましたが、うまく納まってホッとしました…
まさに、オーダーでしか出来ないキッチン収納でした!

2024/05/20 特注サイズクローゼット          

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寝室のクローゼットを納めさせて頂きました。
オークのホワイト塗装がシンプルでスッキリしたデザインを引き立てます。

壁一面なのでワイドは6000弱。
高さも2000、奥行きも700あるのでかなり大きく、収納量もたくさん。

 

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左端はパイプをつけて、吊る収納。
上下にパイプをつけたので長いコートなどは上のパイプ、下には短いシャツなどを掛けることが出来ます。
下のパイプは取り外すことも出来るので、ワンピースなども綺麗に掛けられるようになります。
棚板も取り外すのが簡単にできるので、用途に応じて使い勝手良く。
地板は有孔ボードになっていて穴が空いていることで、通気性を良くしました。

 

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中央は着物収納。
パイプの収納の方と同様、地板は有孔ボード。
引き出し部分の底も有孔ボードにしてこちらも通気性を確保しました。

 

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そして、残りの部分は棚収納。
本や写真集をたくさんお持ちなので、それらをここにしまえるようにお作りしました。
かなりの棚板が入っていますが、実は二重になっています。奥行きの700を活かして二重にすることで収納量も格段に増えます。

 

スライドして棚を動かすことができるので奥のものを取り出すのもスムーズ。
折れ戸にして、フルにオープン出来るのでスライドさせて違う位置に棚がきても見やすく取り出しやすくなっています。

 

寝室ということで、大きいけれど圧迫感がないように一見壁のようにも見えるオーク材ホワイト塗装。
ホワイトの塗装が軽やかに見える一因です。
そのままの材の色味が綺麗だな、と思うことは多いのですが場所によっては塗装がベストなこともありますね。

2024/05/11 TV board(ウォールナット)          

ウォールナット材のTVボードを納めさせて頂きました。
真ん中はガラス扉の引き戸。
サイドは大きめの引き出し収納です。

 

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中央部分の背板には大きく開口をつけて、コンセントなどの配線がスムーズにいくようにしました。
と言うのも、こちらの収納はゲーム機やAV機器、パソコンやタブレットなどのガジェット系をしまいたいというご希望でお作りしたものだからです。

 

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引き出しの奥の板は前よりも低くして、線を通せるようにしたので引き出しに収納した状態で充電が出来ます。
小さなことですが、配線のごちゃごちゃを無くして見えないようにすることで少しストレスが解消できます。

 

お打ち合わせの中で、暮らしのちょっとした困りごとなどお話しして貰えばオーダー家具が解決出来ることがあるかもしれません。
お客様のご要望はまさに人それぞれ。
「難しいな…」と思うこともありますが試行錯誤しながら、使いやすくて、気持ちもあがる美しい家具を作りたいなと思っています。

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