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2016/06/03 ウォールナットソファ

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前回の食器棚と一緒にご注文頂いたソファです。

こちらもウォールナット。革張りです。

オリジナルのbasso sofaのイメージで手掛けの所などを少し変えました。

オリジナルのものよりちょっと細めで丸みのあるデザインは、食器棚のレトロな雰囲気にも通じます。

クッションを革にするか、生地にするかも悩まれていましたが

出来上がってみると、この形には革がしっくりきているようです。

ウォールナットで革張りだと、ともすると重くなりがちですが

フレームの細さや、背もたれが低く、間が空いているので軽やかな感じです。

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ちょっと、ひっぱりますが次回は納めさせて頂いた状態を見て頂きたいなと思います。

2016/05/27 ウォールナット食器棚

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ウォールナットの木目が美しい食器棚です。

キッチン、というよりはリビングに置いてコーヒーカップなどを仕舞うイメージでしょうか。

小さめの形と、丸い脚、引き戸扉と柄のガラスでレトロな雰囲気です。

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模様の入ったガラスは主張もありますが、ウォールナットの濃い色と、落ち着いた感じにハマっています。

ガラスもたくさんの中から選ぶので迷っていらっしゃいましたが、

出来上がってみるとしっくり収まりました。

食器棚と一緒にソファもご注文下さったので、次回はそのソファをご紹介します。

2016/05/21 サイドボードもご一緒に

 

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前回のブログのビーン型テレビ台、ソファサイドテーブルのお客様が

もうひとつご注文下さっていたサイドボードです。こちらもナラ材。

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扉も引出しも取手は掘込みにしてあるのでフラットですっきりした見た目になっています。

小さいお子さんがいるので、凹凸がないように。また、天板の角もちょっと大きめにRをとってあります。

壁→壁ではなく両サイドにコンセントもあるのでちょっと空けられるサイズ。

収納力も抜群なので、引出し、扉、と使い分けて細かいものや大きめの書類や本もしまえます。

天板は季節の飾りモノが置かれたり、お子さんの作品が並ぶ小さなギャラリーになったりするのでしょうか?

 

もともとお持ちのテーブル等がナラ材だったので、

サイドボードもテレビ台もナラ材にしたことでお部屋全体の統一感も出て素敵でした。

今回はご一緒の注文でしたが、何度かに分けて少しづつ揃えていくのも楽しいかも。

2016/05/16 お揃いのビーンズ

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ビーンテーブル?のように見えますが、実はTVボードです。

どうしても四角で納めてしまいがちな収納ですが、こんな形でひとひねりあると

リビング空間も変化がでておもしろいですね。

丸みのある天板と四角のテレビ。

対照的ですが、相性は悪くないと思います。(あ、意識してのシャレじゃないです・・お恥ずかしい・・)

こちらをご注文して下さったお客様は、このテレビ台のスケッチを見て

おそろいのソファサイドテーブルも欲しくなったということで、追加注文頂きました。

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ふたつ揃ってると、またかわいらしい。

我が家にもソファサイドテーブル欲しいな・・・

2016/05/09 ベビーチェスト

小林様ヘ?ヒ?ーチェスト3

 

ナラ材のベビーチェストを作りました。

ご注文下さったのは、娘さんのお母様。

孫が生まれるので、赤ちゃんのための洋服やオムツなどをしまうチェストをプレゼントしたいとのことでした。

ひとつこだわっていらっしゃったのが「子どもっぽすぎないもの」ということ。

ご自身も出産のおりにベビーチェストをお母様から頂いたそうですが

かわいらしい絵柄のついたものだったので、お子さんが大きくなると使いづらくなったとか。

なので、なるべくシンプルで長く使える良い物をというご希望でした。

ですが、赤ちゃんのお祝いのものなので優しい雰囲気のものがいいかな?

と、引出しの取手は掘込みを上下につけて表情を出した「ハンズチェスト」風にしてみました。

取手に出っ張りがないので、ハイハイをするようになってもちょっとだけ危険回避。

小林様ヘ?ヒ?ーチェスト1

 

波のような曲線は柔らかい表情ですが、子どもっぽくはない。

赤ちゃんが大きくなっても使ってもらえたら嬉しいです。

 

ご出産予定が5月中旬ということで、4月までの納品をと思っていました。

なんとか4月に間に合った!と納品の日程調整のためにご連絡をとると、連絡がつかず・・

まさか!?そうなんです。予定よりも早めのご出産となり赤ちゃん生まれていました!

奥様はまだまだ身動きがとれないので、ご主人様にご都合を合わせて頂き無事に納品させて頂きました。

 

ご注文下さったお母様にもご連絡したところ、とても嬉しそうなお声が聞けました。

以前、「出産までに間に合えばいいから、慌てて作らなくてだいじょうぶよ?」と

言って下さっていましたが、その後に「でも、こればっかりはわからないから早く生まれちゃうこともあるかもね?」

とおっしゃっていたほうが、現実となってしまいました・・ご出産までに間に合わなくてスミマセン・・・

でも、赤ちゃんがご実家から戻る前には納める事ができてホッとしました。

ちょっと早めに出て来てくれた赤ちゃんは女の子だそう。

このチェストに、自分でお気に入りのお洋服をしまうようになるのもきっとすぐですね。

本当におめでとうございました!!

2016/05/02 武蔵野市さんとの・・その3

武蔵野市さんとの「ミライヘツナグ再生プロジェクト」企画、

形になったものがこちらです。

踏み台から、ベンチへ。

無垢材を黒く塗装した脚をつけて、昔の縁台のようなベンチ。

 

「再生」は、廃物を加工して再び同種のものをつくり出すこと

以外にも、心を改めて正しい生活に入る事、の意味もあるようで・・

耳が痛くなる話ではありますが・・

昔、縁台に座って心穏やかに、でも自然と真理を語っていたご隠居のような

そんなこころもちで、これからも正しいモノづくりをしていかなくてはと思った次第です。

 

さて、そんな気持ちで作った?このベンチ

東急吉祥寺店さんで5/1(日)?5/5(金)まで行っている「ART TOKYU KICHIJOJI」で展示しております。

お近くにお寄りの際は、是非脚を運んでみて下さい。

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譜面台に付けていた譜面灯の再生バージョン、スタンドも密かに作っていました。

こちらも展示してあります。

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2016/04/29 武蔵野市さんとの・・その2

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前回お伝えした「ミライヘツナグ再生プロジェクト」

少しづつ形になってきました。

舞台での段差を作る踏み台をお預かりして、なにか違うモノへ・・・

かなり大きなものだったので、解体して大きさを縮めて使うことにしました。

長年使われていたものなので傷んだ部分もあり、使える所を選抜して。

ただ、丈夫な素材ではあるので解体もなかなか大変でした。

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古材だけでは作れないので、新しい無垢材と組み合わせて。

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武蔵野市の「武」がユーモラス。

全貌はまた次回・・

2016/04/21 武蔵野市さんとの・・その1

ちょっとしたご縁で、武蔵野市民文化会館の不要品を再利用して販売する企画に参加することになりました。

「ミライヘツナグ再生プロジェクト」というものです。

こういったコラボで家具を作る、しかも今まで使っていた何かを違う形でリサイクルする、

ということはほとんど経験のないことだったので、試行錯誤で取り組みました。

 

お預かりしたものは、舞台などで段差を出す為に使う踏み台?です。DSC_1227

 

人が乗っかるものなので頑丈。そして思ったより大きい・・

普段目にする家具ではこのワイド?デプト?のものはなかなかありません。

どう生かすか?生かせるか?

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難しい課題でしたが、「家具屋がする再生プロジェクト」の形で考えるしかないな、と・・・

また次回、製作過程をお知らせ致します。

2016/04/16 アイアンシェルフ

大西邸テレヒ?まわり収納1

 

工場で撮るとモノモノしい感じ。

なんでしょう?

大西邸テレヒ?まわり収納2

 

格子の扉にしたのは、リモコンが利く様に。

こちらの家具はテレビまわりの収納です。

実際に納めた状態の写真がこちらです。

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リビングの壁一面にテレビやav機器、本などを納められる壁面収納です。

ご依頼頂いたお客様は、新築のマンションをご購入されたときのオプションで壁面収納なども選べたそうですが

「どうせなら、自分らしい本当に欲しいものを」と考えて探されていました。

実は、以前も違う形でテレビ台のスケッチをご依頼下さり、

その時はご注文までにいたらなかったのですが、今回形を変えてもっと大きいものを、

ということになった時に、またご来店、ご相談頂きました。

 

その時にイメージでご希望されたのがショップにあるアイアンの脚と棚を組み合わせたアイアンブックシェルフ

そのオリジナルのシェルフを用途に合わせてリデザインしました。

グレーの壁と黒革塗装されたアイアンの脚がよく合っていてクールです。

オープンの棚は飾り棚として、またお客様らしさがでそうです。

2016/04/10 サークルテーブル

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オリジナルのサークルテーブルを納品させて頂きました。

鉄脚の格子に特徴がある人気のテーブルです。

今回のお客様も、ネットで知ってご連絡下さいました。

ただ、うちではネットショッピングはできないのでオリジナル家具でもメールやお電話で何度も打ち合わせをします。

また、お客様のほとんどは一度お店に来て実際の家具を見たり、完全オーダーのものは材料を見て下さいます。

私たちとしても、メールなどのやりとりだけでなく

お客様とお話させて頂きながら家具づくりをすすめるこのやり方が気にいっています。

お話をさせていただくうちに、ちょっとしたご要望を聞けたり好みがわかったり。

少しお手間はおかけしますが、大切な時間です。

納品も、基本的には自社のスタッフが行うので喜んでもらったお顔が見れるのも嬉しい。

オーダーというとちょっと構えてしまうかもしれませんが、長く使う家具なので

お顔を合わせて長いお付き合いができればいいなと思っています。

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