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急に秋になってしまいました。
雨も降り、ひたひたと冬に近づいているような気温に少しテンションが下がります・・・
でも秋は食べ物もおいしいし、月もいいし、といいところみつけて上げていきましょう!
一見壁面オープン収納。ですがウチでのご注文で割と多いカウンター下の収納です。
実際に納めるとこんな感じ。
カウンターの天板に高さを合わせて天板を伸ばし、その下を収納にしてあります。
左の引き出し部分には、ちょっと秘密が。
正面からみると普通の引き出しですが開けると引き出しの収納を逃がしてあります。
窓枠のところ目一杯に作ってあるためと、ここから下のコンセントの電源を持ってこられるようにするため。
もともとカウンターの下にあるコンセントを生かせるよう背板も開けてあります。
わずか8cmほどのスペースですが、大事な役割。
かろうじて手が入るくらいの隙間です。
このオーダーならではのちょっとした仕事が出来た時がまた嬉しい時のひとつです。
秋は夜が長いのもいいところ。
溜まってるスケッチを描く、新しい家具のデザインを考える、ウェブサイトの充実・・
やれることたくさんありますね。
秋、いいね・・・
昨日も今日も、はっきりと秋を感じさせる気温。
中道通りを歩く皆さんの服も、秋らしいものになりました。
さあ皆さん!秋から冬にむけての「家ごもりの家作り」始めようではありませんか!
ということで、居心地のよいお家のための家具のご紹介。
ナラのダイニングテーブル。
組み方が、以前ご紹介したソファテーブルと同じですがダイニングテーブルにするとまた少し印象が違うかも。
脚が外に来てシンプルでシャープですが、ナラの風合いが優しい感じです。
脚が邪魔をしないので、大人数で座ることもできます。
これからの季節の家ごもりパーティーにももってこい!ですね。
そして、テーブルの上の素敵食器。
ナラ材の主張しすぎない木目が食器も料理も映えさせます。
このテーブルで、こんな食器で秋の味覚を楽しむのなら寒いのも悪くないかも・・・
家ごもりバンザイ!のテーブルでした。
形が、変形の六角形のこちらのチェスト。
理由は・・・
こちらの窓下への設置のため。
扉も無垢とカラーの組み合わせの個性派です。
こういったコーナーがあるとリビングにも変化がでて素敵ですが、既製の家具は置くのが難しい。
壁の形も、窓の高さも生かしたい・・・ということで必然の形でした。
カラーの扉も見た目のアクセントだけでなく、
この色の所にはこれがしまってある、と印象がつきやすく利便性もあります。
人って割と色で覚えてたりしますよね。
近頃物忘れがひどい自分の収納もこうしようかな・・・
家具を作るとき、お客様と打ち合わせしながら
ご希望のものを作っていくことはもちろん、少しでも使いやすいもの、
そしてそれがデザインと必然が重なるように・・
というのはいつも考えているかもしれません。
使いやすい物は美しい、が目標です。
難しい・・・
本日、お店の前の公園は整備中。
明日から、夏恒例のじゃぶじゃぶ池が始まるようです。
今日の家具はslant shelf。
オリジナルで3パターンの高さがありますが、こちらはオリジナルより少し幅を広げてあります。
ドアとドアの間の壁に合わせた幅でお作りしました。
slant shelfは「斜め」のslant。
上の方に向かって斜めに角度がつくことで少しシャープでスマートに見えます。
ドアとドアの間のようなところでも、そのちょっとした傾斜で、出っ張り感を和らげてくれるような気がします。
無垢材と突板と家具によっては向き不向きもあるので無垢材がすべての家具にいいわけではありませんが、
こちらは、サイズもそんなに大きくないので全て無垢材の仕様です。
棚板も無垢材。
ちょっと贅沢な感じですが、ウォールナットの木目が綺麗なslant shelfでした。
お盆休みに入り、皆様どのような休日をお過ごしでしょうか?
遠出の方も多いのか、例年この時期は吉祥寺は少し人手が少なくのんびりとした感じ。
今日はお店前のじゃぶじゃぶ池も、子ども達の声が聞こえません。
今回のご紹介はカウンター収納。
新築を建てるお客様からキッチンのカウンターと収納のご注文を頂きました。
収納は、手掛けも取手もなくプッシュラッチで開けるタイプです。
見た目は、扉?とわからない感じですよね。
チェリー材をあえてランダムに貼って、ちょっと個性的に。
木目を綺麗に見せる良さもありますが、こうすると少しクラシカルな雰囲気も出ますね。
こちらが納めた状態です。
まだ、工事中ということで壁も仕上がっていないのでイメージしづらくてスミマセン・・・
でも、綺麗にすっぽり収まりました!
収納扉下のグレーがアクセントになり、締まっていい感じです。
木材だけでなく色との組み合わせも、また雰囲気が変わるのでおもしろいですよ。
暑い・・・
じりじりした日差しが夏休み感満載ですが、まだ梅雨も明けてないんですよね・・・
夏休み通り越して、二学期前の宿題たまったまま焦ってる状態のブログ更新です・・・
キッチンの背面収納カウンターです。
こちらは工場での写真。
実際の納めさせて頂いたものがこちらです。
ナラ材は、色も明るくどんな家具にも使いやすい材料のひとつ。
木目の主張も強くないので、あまり場所を選ばず使えます。
そういう特徴もあって、ナチュラルな雰囲気で白っぽい部屋に使うことも多いのですが
今回はグレーの壁にグレーの床。
でもこれまたいい感じ。
クールになりそうな色味のなかのナラ材は、モダンを抑えてちょっとレトロな感じに見えます。
こういうの好きです。
キッチン背面をすべて収納にするのもひとつですが、
上は棚収納にして下はカウンターにすることでスペースを確保。
作業や、ちょい置きのスペースがあるだけで効率良く作業が出来ます。
下のオープン部分は、ゴミ箱の収納。
こちらも作業しながら出たゴミをぱっと捨てられるので家事導線も良く、見た目もすっきり。
キッチンになじみつつ、賢く調理のお手伝いをする優秀なカウンターでした。
梅雨に入ったようですが、本日もなかなかの晴れ具合。
個人の都合で言わせてもらえば雨よりは過ごしやすいですが、ほんとは雨も大事ですよね。
今回はちょっと変わり種のテーブルをご紹介します。
やたらに脚が多い。
でも理由があります。
不思議な木目。
理由があります。
こんな感じで分割可のパズルのようなテーブルゆえでした。
こちらは一般のご家庭ではなく、サロンの様なところです。
皆さんがいろいろお話をする場ということで、大きくもできるし
少人数じっくりのときはこじんまりと・・・もできます。
あえての変形で家庭とはまた違った雰囲気をだしつつ、
でも落ち着いた色味のウォールナットのテーブルがリラックスできる空間を演出しています。
椅子はオリジナルのr-chair。
張り生地を柄にすることで、いつもと違った表情に見えました。新鮮。
テーブルもオリジナルのcircle tableの脚ですがストレートに下ろすことでこちらも雰囲気が変わります。
ちょっとしたディティールでイメージって変わりますよね。
それを探すのも面白い。
同じ風景も季節、今なら梅雨の雨でディティール変わりそう。
個人の都合で苦手にしていた梅雨も面白がる方向にしてみます。
先日、次回の報告をお知らせしていましたローテーブルとサイドテーブルをご紹介します。
こちらがローテーブル。
脚の組み方で少しアクセントを。
二つの材を同じ形に欠いて継ぎ合わせる「相欠き」にしてあります。
同じくウォールナット材のサイドテーブルがこちらです。
同じ素材、組み方なので統一感はありますが
サイズ感や高さが違うのでかわいさがちょっと違った感じです。
兄弟ではなく従兄弟感とでもいうような。
互いの分野を尊重し、でも仲良く付かず離れずやっております。
ローテーブルはどっしりとソファ前で、なんでしたらお食事もどうぞの分野。
テーブル下の棚もお使い下さい。
サイドテーブルはちょっと一息のコーヒーカップなど。
でもそれだけでは、申し訳ないのでお客様が多い時にはスツールとしてお使い下さい。
・・・といったところで分業中です。
(実際、そういう用途で使うこともあるとのご注文でした!)
納めさせて頂いた従兄弟達は今このような形で活躍中。
そうだ。奥に前回ご紹介のウォールナットテーブル叔父さんもいるのでした。
ソファの上のお客様は、ダイニングテーブルをとても気に入ってくれて
「あたらしいつくえうれしいね?」と言って下さっていたとか。
新顔の二人?も気に入ってくれたら嬉しいです。
ウォールナットテーブルを納めさせて頂きました。
角や脚も丸みがあるので優しい印象です。
小さいお子さんがいらっしゃるお客様はやはり角にRをつけることが多いです。
広いリビングに置くとそんなに大きく見えませんが
W2500ほどあり大きめサイズ。
6?8人が座ってお食事が出来ます。
実はこちらを納めたのは昨年で、先日追加でローテーブルとサイドテーブルも納めさせて頂きました。
次回はそちらを・・・
嵐が抜けて、風は残っていますが久しぶりの青空です。
気温も上がっているのか、コートの人は少ないようです。
こうなるとまた着るものに迷いますね・・・
まあ、秋は洋服を悩むのも楽しみの1つでしょうか?
さてさて悩むのが楽しいのは、オーダー家具も一緒。
「オーダー家具の頼み方が分からない」とおっしゃるお客様も多いのですが、
「なんでもアリ」がオーダー家具のいいところです。
だからこそ、悩んでしまうのですがそれもまた楽しみ。
「ここのスペースぴったりの物」からスタートしてもいいですし、
「こんなイメージの家具を探しています」のスタートでもアリ。
「これを収納したいです」と先に納めるものから始めるのも大丈夫です。
今回のオーダー家具は。納めるもの主導のスタートでした。
納める予定のものはゴミ箱やパソコン、プリンターなどなど。
それらの大きさや、使い勝手を考えつつ、お好みのデザインを考えます。
そういったしばりの中からお客様に喜んでもらえるデザインを考えるのは難しくも楽しい時間です。
そして、しばりがあるからこそ考えつく家具も。
二台の収納。それぞれに役割があります。
左下の収納部分はゴミ箱を収納予定。
そのため扉を開けたら横にしまえるようになっています。
右の収納は、パソコンとプリンターが入ります。
一番上と三番目の引き出しは、開くとトレーが出せるようになっています。
三番目はプリンターのため。
一番上は、この収納の上にはコーヒーメーカーなどをおく予定なのでコーヒーカップのちょい置き用です。
トレーを引き出せるように今回は取手は木でフラットな形にしましたが、
ウォールナットと納めるお部屋の雰囲気にあわせて柔らかく見えるように曲線を入れました。
「納めたいもの」から始まっても「好みのイメージ」から始まっても「サイズぴったり」から始まっても
悩むのは皆さん一緒で、だからこそ唯一の家具が出来ていきます。
そして悩んだからこそ!の喜びもそれぞれ。
皆さんも、オーダー家具で「悩む楽しみ」してみませんか?