ORDER WALL SURFACE

寝室のクローゼットを納めさせて頂きました。
オークのホワイト塗装がシンプルでスッキリしたデザインを引き立てます。
壁一面なのでワイドは6000弱。
高さも2000、奥行きも700あるのでかなり大きく、収納量もたくさん。
左端はパイプをつけて、吊る収納。
上下にパイプをつけたので長いコートなどは上のパイプ、下には短いシャツなどを掛けることが出来ます。
下のパイプは取り外すことも出来るので、ワンピースなども綺麗に掛けられるようになります。
棚板も取り外すのが簡単にできるので、用途に応じて使い勝手良く。
地板は有孔ボードになっていて穴が空いていることで、通気性を良くしました。
中央は着物収納。
パイプの収納の方と同様、地板は有孔ボード。
引き出し部分の底も有孔ボードにしてこちらも通気性を確保しました。
そして、残りの部分は棚収納。
本や写真集をたくさんお持ちなので、それらをここにしまえるようにお作りしました。
かなりの棚板が入っていますが、実は二重になっています。奥行きの700を活かして二重にすることで収納量も格段に増えます。
スライドして棚を動かすことができるので奥のものを取り出すのもスムーズ。
折れ戸にして、フルにオープン出来るのでスライドさせて違う位置に棚がきても見やすく取り出しやすくなっています。
寝室ということで、大きいけれど圧迫感がないように一見壁のようにも見えるオーク材ホワイト塗装。
ホワイトの塗装が軽やかに見える一因です。
そのままの材の色味が綺麗だな、と思うことは多いのですが場所によっては塗装がベストなこともありますね。
あっという間に12月も後半・・・
本日はどうやらクリスマスイブのようで・・・
いつもよりは人出が少ないような気もしますが、自宅クリスマスも多いのか食材のお買い物をされている方が目につきます。
さて本日はクリスマスカラーの大型壁面収納のご紹介。
ポップな赤と緑の壁面収納。
まさにクリスマスカラー!!
・・・ですが、クリスマスだけを意識したものではありません・・・(まあ、そうですよね)
こちらは事務所様で、一般のご家庭ではなく、チラッと見えている扉も黄色だったり仕切り壁もRで曲線だったり。
クリスマスカラー部分を切り取りましたが、そのほかの部分もカラフルで遊び心とイマジネーションに溢れた空間になっています。
熟考を重ねてこの色を選ばれたお客様。
出来上がったものを見て「やっぱりこの色にしてよかった〜!」と喜んで下さったそうです。
壁面の家具は、多くの空間を支配するので色はキーポイント。
この色でだいぶ雰囲気は変わります。
事務所というお仕事の空間だからこその遊び心もあると思いますが、赤で元気をチャージしたり緑で思考を深めたり。
その色の持つパワーのようなものが、生活にも影響しそうです。
普通のご家庭にカラーの家具を取り入れるのは難しそう・・・
ということもあるかもしれませんが、カラーの材料も今は本当に多色!
少しくすんだ色味だったり、逆に濃いめの色を無垢と合わせて部分的に使ったりすることで、お部屋のアクセントにもなります。
色の取り入れ方なども是非、お気軽にご相談下さい!
色々あって、いつもとは違う一年になった今年。
「リモートワーク用にデスクを」というお話もいくつか頂きました。
家時間が増えたことに対しても、家具の持つ意味が変わった感じもします。
どのお仕事をされている方も、「仕事」というものに関して今まで感じたことのなかった向き合い方をされたのではないでしょうか・・・
こちらの家具をご注文されたお客様も、皆さんに笑顔や元気をお届けされているお仕事。
コロナはそういったお仕事にも様々な影響を与えているとは思いますが、
その中で色々な「本気」を見せてくださっている姿にこちらも元気をもらいます。
少しでもこの家具のカラーからパワーをもらって、良いお仕事のお手伝いができていれば嬉しいです!
台風、皆様のところは大丈夫ですか?
吉祥寺は雨が強めに降っていますが、風はそうでもない感じ。
これから強まるのかな?
本日は少し早めにお店を閉めようと思います・・・
今日は、この前ご紹介したリビングショーケースと同じお宅の洗面室の収納です。
前回のショーケースとはガラッとイメージが違う洗面室の収納。
少しアンティークっぽい雰囲気です。
白のサイルストーンの洗面に合わせて白の塗り潰し塗装の下台。
両サイドと真ん中は引き出しの収納になっており、洗面ボウルの前板はFIXです。
鏡の中も開けると棚で分けられた収納が。
目立ったところに置きたくない、日用品はこちらに。
奥にも同じ白の天井までの収納を取り付けました。
こちらは扉と引き出しともに大容量の収納。
衣類やリネン関係もたっぷり収納できそうです。
洗面室ということで白の家具がより明るい感じを引き立てます。
前回のリビングとは雰囲気がガラッと変わりますが、各生活スペースごとに雰囲気を変えるのも新鮮です。
こちらは奥様が長く使われることをイメージされているのかもしれません。
柔らかな雰囲気に仕上がりました。
お店の前の公園のじゃぶじゃぶ池が終わりました。
子どもたちの声が聞こえなくなったせいか、秋っぽくなった空気のせいか吉祥寺が大人っぽい雰囲気です。
さて本日は、「大人家具」を。
「大人家具」というのは少し大袈裟ですが、落ち着いた雰囲気のこの家具はリビングの飾り棚。
まず綺麗なナラの木目とクリアなガラスのショーケースが大人っぽい。
中の棚板もガラスなのが雰囲気を出してます。
そして不思議な上部の格子部分は壁などにはめ込むタイプのエアコンが収まっています。
エアコンは必要なものですが、どうしても「家電」としての存在感は否めない。
そこで壁に埋め込むタイプのエアコンをあえて家具に入れ込んで「家電」イメージを「家具」イメージに・・・といった感じです。
すっきりした見た目と、綺麗に繋がる目を生かして3枚の扉で繋げましたがリビングなので少し引き出し収納もあると便利。
左の扉を開けると、中に引き出しがある仕様にしました。
細々したものの収納には、やはり引き出しは便利です。
端についている白い金物は耐震ラッチ。
扉収納が地震などの揺れで開いてしまうのを防ぐものです。
上のガラスの扉にもお付けしました。
この家具自体も壁に固定していますが、こういったものがついていると二重で安心です。
こちらのお客様は新築に伴ってのご注文で、他にもいくつか納めさせて頂きました。
それぞれの場所で少しづつ雰囲気も変わるのでまたご紹介します。
今年の梅雨は嫌ですね・・・
大変な被害を受けられた皆様、本当にコロナでも大変な中豪雨まで・・・心よりお見舞い申し上げます。
今日も降ったり止んだり。
いつもより雨が多い梅雨。
気持ちも曇りがちになりますが、どよんとして免疫力が落ちるのも悔しい。
前向きに頑張るだけが良い訳ではありませんが、コロナに弱気を見せたくない負けず嫌いの私です。
さて今回ご紹介するのは、キッチンの収納ですが・・・
洗濯機周りの収納でもあります。
海外によくあるタイプの、キッチンに洗濯機もある「家事動線集中型」です。
浴室付近に洗濯機を置くことが多いですが、マンションなどのワンフロアの場合キッチンに洗濯機なども集中させることも増えてきました。
確かに、キッチンにいる時に洗濯から乾燥まで済ませてしまえば動線はスムーズ。
家事の時間短縮に一役買ってくれそうです。
そこで、今回の収納。
冷蔵庫と洗濯機があるのはキッチンなので、キッチンの諸々も収納できて洗濯機周りのものも収納出来る。
色味も白の冷蔵庫と同じ白の洗濯機をうまく繋げられるように、塗り潰しの白の収納です。
少しだけ艶があるタイプで塗装して、雰囲気の統一感を出しました。
開いているオープンスペースはレンジなどの収納ですが、
扉収納が多いのでキッチン物と洗濯周り物の収納が同収納にされていてもごちゃごちゃ感は出ません。
横から見ると、冷蔵庫が綺麗に収まるようなサイズで、埋め込んであるように見えるので
少し奥行きに差がある洗濯機も組み込まれていて凸凹感を感じません。
色が白なのも圧迫感を感じさせない要因でしょうか。
こちらのお客様はリノベーションに伴なってのご注文でした。
他に納めさせて頂いた家具も白をうまく使われて統一感を出されていました。
2枚目の写真にチラッと写っているこちら・・・
次回ご紹介させて頂きます。
本日は爽やかな秋晴れの吉祥寺ですが、昨日はこちらもすごい雨でした・・・
また各地で被害が多く出ているようで、先日の台風19号で大きな被害が出た地域にもまた・・というニュースは本当に心が痛みます。
地盤が緩んで・・ということでの被害もあるのでしょうが「どうしてまた同じ所に・・・」という気持ちを持ってしまいます。
自然は恵みを受ける事も多いですが、残酷さも感じさせる事が最近は多く。
先日の台風19号のニュースでは、家や車が流されたりする映像と共に家具が流されてしまっている映像も見ました。
人の命に比べれば、家具が流される事の重さは比べるまでもありませんがそれでもやはり切ない映像でした。
たまに昔の時代のドラマなど、映像で古い家具が映ると「あーうちの昔の家具もこんな形だったな」
「こんな柄のガラス扉が付いてたな」と思う事もあります。
それまで思い出しもしなかった昔の家具を、それはもうはっきりと思い出し、それにまつわる細事までもが鮮やかに蘇ります。
それを思うと家具というのは、生活の中に溶け込んで普段は意識すらしていなくても、
いつの間にか家族や家庭の風景となっているものなのだな・・・と感じます。
今回の災害で流されたり、使えなくなってしまった家具たちにも、それぞれの持ち主の方々の生活や暮らしや思い出の数々があり
大切に長い間使われていたものであろうと想像すると、ただの道具であったとは思えず、
災害が壊していったものは、もちろん直して復興していけるものではあっても、本当に大きなものなのだと考えずには要られません。
どうか、被災された皆様の穏やかな日常が1日でも早く戻ってきますように・・・
私たちに出来る事は少ないですが、そんな家族の風景にもなろうである家具を誠実に作っていこうと思います。
今回ご紹介の家具は大型壁面収納家具です。
壁一杯の収納家具ですが、壁のクロスの色を生かすために上はオープンの棚。
下は引き戸の収納。
横にはなぜか出っ張りの引き出し付き収納。
右側には大きめの色壁?
などなど少し不思議な作りの収納ですが、色々訳あっての形になっています。
細かなご紹介はまた次の機会に・・・
観測史上最速の梅雨明けの威力!
空の夏休み感がすごいです・・・
今回はタイトルにもありましたちょっと変わった形の家具をご紹介します。
見るからに不思議な形ですが、こちらはリビングの収納家具です。
真ん中を通る円柱はマンションのリノベーションの都合上どうしても必要なものなのですが
そこに家具を置くとなると、それを避けた両サイドに置く形になってしまいます。
それだとスペースにも無駄が出がちですし、スタイリッシュにはなりにくい・・・
ということで円柱をそのまま家具に飲み込んだ形で作りました!
中を見たいと思うのですが・・・取り忘れてしまいました・・・スミマセン!
中は円柱部分を逃がした形で両サイドに棚が入っています。
中はいわゆる「四角」で仕切られているので使い勝手も問題ありません。
つくづく取り忘れたことを猛省しております・・・
上の棚板は後ろの壁と円柱部分に飲み込ませて固定してあります。
完全な壁つけの固定なので、こういった形はリノベーションと同時に行わないと無理な形です。
後付けですと、壁に金物を付けての可動棚になりますので、棚の幅を変える予定の方はそちらがお勧め。
今回のような変形に対応する場合、リノベーションや新築の完成後でも出来なくはありません。
ただ、壁に飲み込ませる棚などは出来なくなったりご提案の幅が狭まることもあります。
リノベーションや新築をお考えの方で、オーダー家具のご注文をご検討の方は同時進行で勧められるのがいいかな?と思います。
でも、もう建ててしまった!というかたでも大丈夫!
しばりがあればあるだけの工夫の仕方もありますし、だからこそ、の家具も出来るのではないかと思います。
不思議な形のこの家具は、やはりこのお家があってこそ。
そこに暮らす人の暮らし方が出る家具を作る楽しさはまた格別です。
あれ?また風が強くなってきてますね。
先日も春の嵐、とかですごい風でした・・
皆様大丈夫でしたか?今回の風はひどくないといいのですが・・・
今回のタイトル「BIG BOOK SHELF」
文字どおり「大きな本棚」なんですが。
実はショールームにも「B-B SHELF」なるものがありまして。
こちらは名前が思い浮かばず「大きめの本棚だしな〜BIG なBOOKのSHELFだな〜・・・」
そこからの「B-B SHELF」だった訳です・・恐縮です・・
しかし!今回のは伊達や酔狂ではございません!本当にBIGでBOOKな?SHELFですよ!
どうですか?
壁一面の(主に)本棚!!
ご依頼して下さったお客様は「とにかくたくさんある本を収納したい」というご希望でした。
そこで壁一面の収納を探していたのですが、いろいろ難しい点が。
壁一面にする為には置き家具ではなく固定にしないと安全面で問題があるのですが、
こちらは壁に固定はできない物件でした。ただ、天井は固定がOKとのこと。
そこで、天井部分にささえとなる角棒を固定して、鉄の枠(黒の部分)にアジャスターをつけたものを作り、
それを角棒に締め付けていくことで上下で固定しました。突っ張り棒の要領です。
黒鉄の枠はデザイン性プラス、固定にする為のアイテムでもあります。
そして、鉄にすることで強度もあるので板状ではなく、間を抜くことが出来て
壁一面の収納というと圧迫感がでがちですが意外と見た目も軽やかな感じにすることが出来ました。
背板もないので、アクセントクロスが見えて素敵です。
一番上は、奥行きが少し浅くなっていて飾り棚にされるご予定です。
写真ではわかりにくいのですが、鉄の枠の間の長さの棚すべて可動式。
本の高さや、気分で棚板の高さを変えることができ、
表情が違って見えてくると思います。
棚の下は引出し収納で、この部分二つはキャスターがついたワゴン収納。
まだ小さい赤ちゃんがいらっしゃるのですが、その子のおもちゃ収納に。
でもこの前伺った時は、赤ちゃん本人が収納されていました(!)
ここに入れてくれとせがむのだとか。かわい過ぎです・・・
もう少し大きくなったら自分の手の届くところに絵本をたくさんしまって、いつでも読めるようになりますね。
リビングにこんな「BIG BOOK SHELF」があれば本好きになるのは間違いなさそうです!
暑いです。本日は晴れで夕立などの心配もないそう。
九州の大雨は心配ですが、こちらは雨らしい雨も降らずに梅雨明けになるのかな・・?
今回は、リノベーションに合わせてリビングの壁面収納を納めさせて頂きました。
真ん中の空いたところにはTVが入り、左のコンセントがあるところはコンポが入る予定です。
オープンの見せる収納と、扉の収納で物の住み分け収納です。
扉はオリジナルのsaw boardの扉を気に入って下さったので、ノコ目を残してちょっと木目をアクセントに。
左の収納の下にはダウンライトを入れて、小上がりに座ってのデスク作業も暗くならないようにしてあります。
奥の壁をかき込んでそこも収納としてお使いのようでしたので、デスクの天板もその形に合わせました。
デスク天板には、コンセントを両サイドにつけてあります。
片方は、ご主人のパソコン用。もう片方は奥様のミシン用とか。
いいですね。並んで作業しても大丈夫な広さです。
ひいて見るとこんな感じ。
ピッタリ納まって、ホッとしました!
少し前に納めて、まだご紹介していなかった家具を。
リビングのテレビ周りの収納家具です。
お客様からのご相談は、「テレビを壁掛けタイプにしたいのでその周りの収納を」とのことでした。
テレビを壁掛けにすると、配線をテレビの後ろ壁に持ってこなくてはいけません。
既存の壁に取り付けることも出来るのですが、そうすると配線がそのまま下に見えるようになってしまいます。
そこで、本来の壁から少し空間を取って収納と一緒に背板のようなパネルをつけました。
そうすることで壁からテレビに取り付ける方の配線だけを出して、その他の配線は壁とパネルの間に流すことが出来るようにしました。
もちろん、既存の壁につけるのと同じくテレビを吊るしても大丈夫なようにパネルは補強してあります。
今までテレビの配線は向かって右側の壁にあったので、そこから持ってくる必要がありました。
せっかくなので、その配線から引っ張る線も見えないように右側にも斜めのL字収納を作って隠しました。
そのほか左の特徴的な大きなオープン収納は、窓を塞がないように窓枠の大きさに開けて背板もつけず、
今までと同じように窓を開けて光も入るようにしました。
本来、窓の上部分は狭いのでその所に敢えて収納をつけたりすることはないと思いますが、
壁面収納として壁一面に作れるので有効に使って小さな扉収納になっています。
そこから横目に流れる木目も繋がって綺麗。
高い所にある木目が一体になって繋がっているのは、贅沢な感じがしますがすごくいい雰囲気になると思います。
床が落ち着いたトーンの黒っぽい色味ですが、家具はチェリー材で少し明るく。
オークだと白っぽくてウォールナットだと床のトーンと同じで暗くなりがちなので、赤っぽいチェリーが合っていました。