ORDER KITCHEN COUNTER

本日は爽やかー。
花粉も落ち着いて、一番気持ちのいい時期になりました。
本日ご紹介する家具はキッチンカウンター収納です。
カウンター収納にしては奥行きが広めの800mmですが、キッチン側とリビング側と両方に収納があります。
キッチン側には6つの引き出し収納とゴミ箱を入れるオープンスペース。
リビング側はガラス扉の戸棚とスツールを置いてカウンターテーブルとして使うスペースです。
キッチン側は6つも大きめの引き出しがあるので収納力たっぷり。
一番下は大きなお皿をしまいたいというお客様のご希望で仕切りをつけました。
確かに大皿の収納って難しい。
広さも必要だし、重ねてしまうと一番下は取り出しにくくなります。
こうすると一枚ずつしまえて、取り出しやすくなりますね。
でもかなり重くなるので金物は重さに耐えられる丈夫な仕様のものにしました。
取手は細めの真鍮で美しく。
リビング側のお客様などからは見えませんが、毎日使う場所なので使いやすさも、自分の「好き」も追求したいですよね。
リビング側は見える方なのでもちろん美しく。
框に組んだガラス扉の収納は、浅めですがリビングで使う食器をしまって、キッチンまで行かなくても済むように。
ガラス扉は抜けもあるので、大きな家具ですが軽やかに見えます。
お客様からは、料理をする時はもちろん、買い物したものをちょっと置いたり、
配膳の準備ができたり、作ってもらって良かったとのご報告がありました。
広めのカウンターを便利にお使い頂いているとのことで良かった!
こちらにはテーブルも納めさせて頂いたのでまたご紹介します。
早いものでもう12月も後半になろうとしています。
毎年のことながら、年末の時間の進みの速さよ・・・・
今年もたくさんの家具を納めさせて頂きました。
今年は、例年以上にリピーターさんが多かった気がしています。
吉祥寺にお店を始めてからで言っても12年ほど経っていますので、その中でお付き合い頂いたお客様から「そろそろこんな家具も・・」
とお問合せ頂くことも多く、長くやってきたんだな〜と改めて思います。
以前も書きましたが、リピートして下さるということは納めた家具に満足頂いた、ということでもありますので嬉しい限りです。
今回のお客様もそんなリピーターさんのお一人です。
ご自宅の建て替えに伴っていくつか家具をご注文下さいました。
本日はその中のキッチン部分の家具類をご紹介致します。
チェリーのキッチンカウンター、吊戸収納、背面収納です。
カウンター収納は大きな木目が綺麗に横に流れて存在感がある大きさ。
高さもかなりあるので、広いリビングですが迫力があります。
この高さにしているのは、正面からは全く中を見せないため。
施主様はアーティストでいらっしゃるので、ご自身のしたいイメージもはっきりお持ちでした。
そのご希望を材料と仕様で具現化するお手伝い、というような制作でした。
空間が抜けていて、余計なものがないご自宅ですので、なるべくごちゃごちゃさせずに、
でも、収納力は十分にあるキッチン収納になったと思います。
直線的でシンプルな形ですが、ステンレスの天板とチェリー材の組み合わせで個性的な雰囲気も。
カウンター側と、IHのある作業スペース側には手元を照らすライトもつけて、作業もしやすそうです。
吊戸は開き扉ですが、下台は引き出しの収納が多く、重いものなどをしまっても取り出しやすいと思います。
引き出しの収納に食器をしまうお客様が増えていますが、奥のものまで取り出しやすく、何があるのか見やすいのも利点ですね。
こちらのお客様のところは、ご自宅の建築と並行して納めた家具と、
完成後にも少しづつ納めていった家具などたくさんありますのでまたご紹介させて頂きます。
昨日のすごい雨から一転。
今日の日差しは夏のそれです。
中道通りを歩く人たちの日傘を今日はたくさん見ました。
昔からある日傘での涼は、日差しを遮って影を作って・・・というシンプルな方法ですがすごく理にかなっていますよね。
体感温度もずいぶん変わります。
今日ご紹介の家具も、昔から使われているラタンの家具。
こちらも、ラタンにしてあるのは理由があります。
キッチン収納の奥がラタンの扉収納になっています。
ラタンはその材料の特性として道管が多く、その中の気泡により空気中の水分の出し入れをするのだとか。
そのため、湿度の調節をうまくしてくれるので家具にも多く使われています。
キッチンは湿度の管理が難しい場所なので、ラタンの扉にすることで通気性を良くして中の湿度を下げる効果が。
もちろん、ラタンにしたことで完璧な湿度管理はできませんが、ラタンのナチュラルで自然な雰囲気がキッチンにぴったりです。
そしてキッチンだけでなく、こちらは玄関のシューズクローゼットの扉です。
こちらも通気性の面からラタンの扉をお付けしました。
どうしても湿気がこもりがちなシューズクローゼットは、扉をラタンにすることで風通しが普通の扉よりだいぶ良くなります。
こうして、効果の面からラタンのことを書いていましたが、やっぱりラタンはデザイン性もかわいい。
ラタン編みにもいろいろありますが、こちらは「かごめ編み」
丸い穴が開くように綺麗に編まれたラタンは、懐かしさと可愛らしさがポイント。
でも、今の暮らしにも馴染むデザインに組み込むことでとても新鮮な雰囲気になります。
家具はもちろん一年中使うものですが、ラタンのもつ涼やかさは夏っぽくてこんな暑い日にご紹介したくなりました。
昨日は卒業式だったので、吉祥寺のお店はお休みを頂いておりました。
このご時世保護者が参加できる卒業式は珍しいくらいで、モニターで見るという参加の仕方もある中ひと家庭一名は体育館での参列が叶いました。
とは言っても、時間短縮や人数制限もあるので簡略化した式で、来賓の方などはいらっしゃいませんでした。
校歌は、たまたま一年生の時(この時はまだこんなことになるとは思ってもいなかった時でした・・)に録音したもの。
卒業の歌は、どこぞかの方達の合唱を皆で聞く・・・という形でした。
良い歌で、もちろん上手な合唱ではあったのですが
そうなると、卒業までの日々を思い出して泣く・・・というポイントというかクライマックス??というものはないものですね。
でもこれはこれであっさりサッパリと式が終わり、卒業生たちもニコニコと退場している姿が「さ、次、次!」と前を向いているようにも見えました。
大変な時期に、学生の二年間が重なってしまった子供たちですが、意外にも逞しくさせてくれたのかも知れません。
そんなこんなで、「新しい生活」を迎える方も多いこの季節。
その中でも「収納」は大事なポイントではないでしょうか?
特にキッチンの収納は、どうしても量も必要だし、でも毎日使うので使い勝手も大事だし。
でもスッキリしたいし、かっこよくもしたい。
そんな希望を叶えられるのが、オーダー家具の最大の利点です。
キッチンの背面の収納としてご注文頂いたこの家具。
梁に合わせた奥行きで無駄のないサイズ感と、オープンの収納部分はゴミ箱などを置けるように底板をなくしました。
オーク材の扉収納は、横目が繋がっていて綺麗なのはもちろん床材とも雰囲気があっているので一体感があります。
ウォールナット材も重厚感があって素敵ですが、個人的にはナラ材の色味はキッチンにはすごくしっくりくる気がします。
木材が多いキッチンは、緑色の野菜なども映える感じ。
「元気が出るキッチン」と言ったところでしょうか。
新しい生活が始まる方も、変わらず同じ生活を送られる方も、スッキリしたキッチンで美味しいお食事を!
3月になりましたが、まだまだ寒い日も多く寒暖差も激しいですね。
コートの日々にも飽きたので、早く上着を脱いで出かけたい・・・
その前にマスクを外せる日は来るのか・・・
花粉もコロナも憎くてしょうがない春です。
さて、前回はキッチンの収納側をご紹介しましたが本日はコンロやシンク側。
水回りと調理側です。
こちらも収納と同様のウォールナット材が主で、作業をする天板は人工大理石の白い天板。
白のタイルに合わせた色で清潔感と、明るさが際立ちます。
ショールームにあるキッチンもウォールナットですが、そっちは天板も無垢。
同じウォールナットメインのキッチンですが、天板を変えるだけでガラッと印象が変わります。
これは、本当にお好みで。
どちらにも良さがあるので、迷ってしまいますが天板を大理石にすると色味が多いので好きな色を選べるのとお手入れも比較的しやすい。
天板が無垢だとより家具っぽい感じですが、傷がついたりお手入れはちょっと大変・・といった感じ。
ステンレスにするのもアリで、ちょっと無機質感が出て本格的なキッチン感が出たり、同じようなステンの家電に合わせてもかっこいい。
NATURE FURNISHのキッチンはそういった天板も選んで頂けるので、
どんなイメージにしたいか、ということをご相談しながら作り上げていくことが出来ます。
こちらの柔らかい雰囲気のキッチンに合わせて、無機質に見える換気扇の部分も同材で隠して統一感を。
向かい側の収納と同様、取っ手も真鍮に揃えました。
「使いやすく」「過ごしやすく」「好き」
毎日のキッチン作業が、より楽しいものに感じてもらえると嬉しいです。
風が強く寒い2月最後の土曜日。
早く、明るく暖かい春が来てほしいと切実に思います。
吉祥寺のショールームにキッチンがお目見えして、ひと月ほど。
ご来店くださる方たちからも「かっこいいですね〜」と言われることも多く嬉しい限りです。
ただ、キッチンは置き家具などと違って工事も必要ですしハードルが高い・・・というようなイメージもあるかと思います。
NATURE FURNISHでは、キッチンは作りますが水道工事などは請け負っていませんので
そちらは専門の業者の方にお願いしております。
リフォームや新築の際にこちらのキッチンをご注文頂くようであれば、
そのお客様がお願いされているリフォーム会社様や、設計事務所様や工務店様ともお打ち合わせをさせて頂き進めて行く形になります。
もし、全くそういった会社様と繋がりがなくこちらのキッチンを!という方には
当社とお取引のある会社様をいくつかご紹介させて頂くこともできますのでお気軽にお問い合わせ下さい!
さて、今回はそんなキッチンについてのご紹介です。
こちらは、新築に伴いキッチンを探されていたお客様が直接ご来店下さったところから始まったパターンです。
その時はまだキッチンはショールームにありませんでしたが、
既製品のキッチンではなくオーダーでその家の雰囲気と暮らし方に合うものを・・・と探されていました。
何度かお打ち合わせをして、イメージスケッチ等を作り、
その後、建築設計事務所様をご紹介頂いてキッチン作りを進めていきました。
生活する上でキッチンはとても大事な場所。
生きる上の根幹である「食」を司る場所でもあり、毎日その食事を作る「作業」の場所でもあり、
美味しいものを味わったりする「癒しと楽しみ」の場所でもあります。
そんな大事な場所だから、こだわりたいとの思いでオーダーして下さいました。
ウォールナットの木目が綺麗なキッチン収納です。
引き出しの取っ手は真鍮。
引き戸のガラスは、柄のガラスで雰囲気があります。
キッチン内側の収納なので、キッチン側からしか見えませんが
気に入った家具のあるキッチンは、そこにいる時間をより楽しいものにしてくれそうです。
次回は反対側に少し写るキッチン本体をご紹介致します。
1月に新しく入れたキッチンをご紹介して、詳しくは後日・・・
としておりましたが、2度目の緊急事態宣言が出され吉祥寺ショールームも平日はお休みし、週末のみの時短営業。
なかなか実際に見て頂くことができない状況でした。
2月7日に解除の予定でしたが、それも3月7日まで延長となりました。
NATURE FURNISHもお休みも検討しましたが、いろいろ考えて時短営業で再開させて頂くことにしました。
こちらの「NEWS」に時間等が詳しく書いてありますので、ご覧下さい。
ということで・・・大変遅くなりましたが前回の続き・・・
キッチンをもうちょっとご紹介させて頂きます。
前回のせた全体の写真がこちら。
キッチン側が引き出しになっています。
シンクの下は排水の関係で奥行きはそれほど取れませんが、大きな鍋や調理器具もしまえる深い収納。
その隣は、3段が2列の引き出しで食器やキッチンツールもたくさん収納できます。
引き出しの底板はポリ合板で掃除しやすく、グレーの色で見えないところもちょっと可愛い。
引き手もアイアン?錆?アンティーク?といった趣ですが、こちらは「錆ふう」の仕上げで「錆」ではありません。
変なところ?にこだわったキッチンは、男目線の部分も多々あるかも・・・
キッチンは女子だけのものではなくなって久しいですが、
こんなキッチンは男女どちらが立っていてもテンションが上がるんじゃないかな〜と自負しております。
リビング側はこちら。
オープンの飾り棚と、ガラス引き戸の棚収納。
それほど奥行きはありませんが、こちらは見せる収納のイメージ。
リビング側にもちょっとした収納があることで、飾るだけでなくお気に入りを使う頻度も上がりそうです。
オーダーでお作りするのでキッチン側に食洗機を入れる形でももちろん作れますし、
リビング側は収納ではなく天板を伸ばしてカウンターテーブルにすることも出来ます。
家族の数だけキッチンがある。
キッチンこそ、その家々によって使いやすい形は様々です。
毎日絶対に使う場所だからこそ、こだわって欲しいし満足のいくものにしてもらいたい。
大事な「食」を育む場所として、家具のようなキッチンをご提案致します。
もう松の内も過ぎましたが、改めまして新年おけましておめでとうございます。
例年とは違う雰囲気で開けた2021年ですが、皆様はどんなお正月を過ごされたでしょうか?
吉祥寺のショールームは7日に家具を入れ替えて、8日から本格始動。
・・・・しましたが、今東京は緊急事態宣言真っ只中・・・・
ショールームは11:30〜17:00の時短営業と、ご希望のお客様はご予約をお取りしての打ち合わせを行っていく予定です。
ご不便をおかけする事も多々ありますが、ご理解下さいませ・・・
ちょっと出鼻を挫かれた感はありますが、ショールームは新年に合わせて新しくキッチンなどの家具などを入れてみました。
キッチンは家具?という疑問もありそうですが、「設備」というよりも「家具」に近いリビングにおいても馴染むアイランドキッチンが出来たと自負しております。
こんな感じですが、どうでしょう?
ちょっと暗くて見えにくいですが、シンク下の引き出しなどに使いやすさとデザイン性も考えて作ったこだわりのキッチン。
ウォールナット材と黒の水洗は、料理男子にもグッと来てもらえるクールな趣きです。
また詳しくは後日別の写真と共にご紹介しますね。
さて、今年はまた日常が戻ることを信じてできること、やれることをコツコツと。
10年の節目の年、また宜しくお願い致します。
9月に入ってもまだまだ暑いですが、日差しに秋感も感じてしまいます。
我が家の子どもたちは何もなかった夏が終わることがショックらしく秋っぽいワードはNGの今日この頃・・・
「もう吉祥寺にハロウィンの飾りが・・」あたりで「言わないで!!」とストップがかかります・・・
確かに暑いけどいつもの夏感が少なかった今年は秋が来るのが寂しい気もしますが、秋も良いですよね!
美味しいものがたくさんある秋。
家時間が増えた今は、キッチンで旬のご飯を作る機会も増えるのでは?
今日ご紹介するキッチン収納は、木と白い塗料が塗られたポリ材のもの。
リビングに繋がるカウンターやお部屋全体も白めなので全部木目のものにせず白い材料も使って統一感を。
木目の存在感も素敵ですが、キッチンに馴染む白にした事でひそやかに存在感を消した収納になりました。
キッチン全体の収納なので大きいのですが、色味のおかげで圧迫感はなく、でも収納量は抜群です。
下の収納は、かなり大きく開けるように引き戸収納。
ホットプレートなどの大きな調理器具も余裕でしまえます。
引き出しも大きく3つ。
引き出し収納はレールを使うので重いものを入れてもスムーズに引き出せて、意外と重いものが多いキッチンでは重宝します。
奥のオープン部分はレンジスペース。
下台がスライドして引き出せるようになっています。
ガスレンジ横、作業スペースの上の棚も便利なだけではなくて、白と木の組み合わせの中のアクセントになって
カウンター側から見ると目線が自然に繋がる感じです。
あると無いとではイメージが随分違う。
使いやすい、そして気分も上がるキッチンて大事。
長くいることが多いキッチンスペースなので是非大好きな場所にしてもらいたいと思って作っています。
秋への移行を拒み気味な我が家の子どもたちですが、食欲の秋への備えは万全のようなので、
テンションを上げるにはやはり美味しいものを作るのを頑張る・・か・・・!
山梨に納品に行ってきました。
別荘ということもあり、開放的なリビングとキッチン。
緩やかに仕切るアイランド型のキッチン収納です。
キッチン側は引き出し収納。
大容量プラス重いものをしまうのに向いています。
ウォールナットの綺麗な目を生かした天板と同様、引き出しの前板も綺麗な目がなるべく繋がるようにお作りしました。
真鍮の取手も美しい。
リビングに面した方はガラスの引き戸収納と格子の扉。
キッチン側の右下のfixになっていた謎スペースがリビング側の格子扉部分。
ここは、床下に半分潜る形でエアコンが入るそうです。
その目隠しも兼ねたアイランド型の収納という訳です。
納品の時点ではまだエアコンが入っていなかったので、お見せできませんが、この家具の内部から風が来るようになるそうです。
不思議…
今までも色々な形の家具や、電化製品と絡んだ家具、スピーカーを仕込んである家具などもお作りしてきましたが
今回のエアコンが床下に入っているタイプは初めてでした。
毎回納品は緊張します。
今回も絡みが難しそうでドキドキしましたが、うまく納まってホッとしました…
まさに、オーダーでしか出来ないキッチン収納でした!