order kitchen counter

9月に入ってもまだまだ暑いですが、日差しに秋感も感じてしまいます。
我が家の子どもたちは何もなかった夏が終わることがショックらしく秋っぽいワードはNGの今日この頃・・・
「もう吉祥寺にハロウィンの飾りが・・」あたりで「言わないで!!」とストップがかかります・・・
確かに暑いけどいつもの夏感が少なかった今年は秋が来るのが寂しい気もしますが、秋も良いですよね!
美味しいものがたくさんある秋。
家時間が増えた今は、キッチンで旬のご飯を作る機会も増えるのでは?
今日ご紹介するキッチン収納は、木と白い塗料が塗られたポリ材のもの。
リビングに繋がるカウンターやお部屋全体も白めなので全部木目のものにせず白い材料も使って統一感を。
木目の存在感も素敵ですが、キッチンに馴染む白にした事でひそやかに存在感を消した収納になりました。
キッチン全体の収納なので大きいのですが、色味のおかげで圧迫感はなく、でも収納量は抜群です。
下の収納は、かなり大きく開けるように引き戸収納。
ホットプレートなどの大きな調理器具も余裕でしまえます。
引き出しも大きく3つ。
引き出し収納はレールを使うので重いものを入れてもスムーズに引き出せて、意外と重いものが多いキッチンでは重宝します。
奥のオープン部分はレンジスペース。
下台がスライドして引き出せるようになっています。
ガスレンジ横、作業スペースの上の棚も便利なだけではなくて、白と木の組み合わせの中のアクセントになって
カウンター側から見ると目線が自然に繋がる感じです。
あると無いとではイメージが随分違う。
使いやすい、そして気分も上がるキッチンて大事。
長くいることが多いキッチンスペースなので是非大好きな場所にしてもらいたいと思って作っています。
秋への移行を拒み気味な我が家の子どもたちですが、食欲の秋への備えは万全のようなので、
テンションを上げるにはやはり美味しいものを作るのを頑張る・・か・・・!
さて、本日は前回ご紹介のキッチン収納にチラッと写り込んでいた家具のご紹介を。
こちらの円形カウンターテーブルです。
キッチンとリビングを繋ぐカウンターですが、特徴的な半円形になっています。
キッチンやダイニングに敢えてテーブルを置かずに、こちらのカウンターを作りつけました。
長方形のカウンターを食卓として使われる方も割といらっしゃいますが、
長方形カウンターだとどうしても横並びになってしまいます。
昨今の生活様式としてはそれもアリ、ですが「テーブルを囲む」というイメージに近い円形のカウンターです。
テーブルは置かない、でも顔を合わせながらの食事をしたいという選択肢もカバーできる形。
天板下にはオープンの棚と、右側は引き出しの収納になっています。
見せる収納と隠す収納もこっそりしのばせた、カウンターテーブルでした。
余談ですが、この7月で吉祥寺NATURE FURNISHも10年めに入りました。
2011年の7月にオープンし、10年目の2020年。
想像もしていなかったことも起こっている10年目ですが、
変えたくない家具屋としてのこだわりは変えず、
変えていけること、変わった方が良いことは変えていくという節目だと捉えてまた頑張っていきます。
どうぞ、これからも末長くお付き合い下さいませ・・・
もう12月も半ばということに愕然としております・・・
毎年毎年、12月が来る早さに驚いているのにそのことに未だに慣れない、ということにも愕然・・・
ということで滞りがちなブログも年末進行で、ポンポンと更新したいと思っています・・
今回ご紹介するのはキッチン収納。
リビング側にあるシンクとは反対側に置く、食器などを収納する家具というご依頼でした。
ご希望は、スッキリと様々な物を収納しつつ見た目と機能も兼ね備えたモノ。
確かにキッチン周辺はごちゃごちゃしがち。でもきれいにしておきたいところNo.1(ナベシマ調べ)でもありますよね。
そこでこんなキッチン収納になりました。
キッチンには細かい物が多いので、引出しは必須。
でも食器等は大きいものもあるので、開き扉部分は可動の棚が入っている大きめ収納。
深めの引出しは少し重い物も出し入れがしやすいと思います。
オープン棚は、さっと出せるので毎日使う物をしまうのに便利。
その下のオープン部分はゴミ箱が入ります。
そしてその奥にはゴミ袋を掛けられる取り外しが出来るポール。
S字フックなども掛けられるので、細かいゴミの分別にも。
・・・となかなかのスペックを持つ収納になりました!
といっても、これらは私だけの考えではなくお客様との打ち合わせの中からすくっていったモノです。
お話していくなかで、「こういうものがほしい」「こういうことに困っている」などの話からアイディアを頂いて、
形はもちろん、引出しのサイズ感や、棚の枚数が決まることもあります。
コンセプトにもある「お客様とつくり上げていく家具」というのはこういうことでもあります。
こちらのお客様は、ご主人もお料理が好きでキッチンに立たれることも多いということで奥様はもちろん
ご主人を少しイメージしたデザインにしたり・・・ということもありました。
納めさせて頂いた写真はコチラ
薄めのグレーのクロスにナラ材と真鍮取手の収納が格好よく納まりました。
お客様も本当に喜んで下さいました。
皆さんでキッチンに立って美味しいもの作ってくれるといいな。
「冷やし中華はじめました」みたいなタイトルになってしまいましたが
まだ冷やし中華にはちょっと早い気温の本日吉祥寺です。
タイトル通り、カウンターを広げてみました。
NFではよくカウンターの高さに合わせて天板をのばして収納にする家具を作るのですが
こちらはググッと伸ばしてテーブルとしてもお使い頂ける収納。
(収納というよりテーブルがメインですね)
手前にあるのはお揃いでお作りしたベンチです。
こちらでご家族皆さんでお食事をされるそうです。
ただ、キッチンに合わせるとテーブルとしては高さが高め。
普通にベンチだけだとお子さんが座りにくいので足掛けも作りました。
テーブルの下、奥は棚板をつけた収納になっています。
オープン収納には本をしまわれるとのこと。
結構な収納量があると思います!
奥にチラッと見えているのがキャスター付きのワゴンです。
テーブル回りにワゴンのようなものがあると便利ですよね。
プリンターをメインにしまって、引出しもありますので小物をしまわれる予定です。
引き出すとこんな感じ。
このワゴンを移動させれば、座るスペースを増やすことも出来ます。
奥にもオープンの隠し(?)棚があるのでこちらにも(私ならお菓子が)仕舞えます。
こちらのお客様には、小学生のお子様と生まれたばかりの赤ちゃんがいらっしゃるのですが
お菓子をしまってもすぐ気づかれちゃうんだろうな〜
納品の時は本当に生まれてすぐの時だったのですが、その赤ちゃんが隠し収納に気づくのもすぐでしょうね・・・
イヤ、お菓子を仕舞うのは完全な私の妄想なんですが・・・
ブログにはお載せできませんが、納品の際にご家族皆さんでこのベンチに座った写真も撮らせて頂きました。
足がベンチにちょうど届くくらいのお子さんとお母さんにだっこされた小さい小さい赤ちゃん。
このテーブルに座ってモリモリごはんを食べて、大きくなっていくのが楽しみです。
今年は本当に春が早いですね。
少しづつ花びらが散って新緑が出ている木もあるようです。
桜が散ると春も終わりな感じがして寂しいのですが、花粉症を患っている身としてはこれからこそ春を満喫したいです・・
今日は桜ならぬチェリー材の家具をご紹介いたします。
カウンター下の収納と、キッチン収納です。
同じチェリー材でお作りしました。
やはり同材で作ると統一感も出て素敵です。
キッチン収納の方は、コンセントも使えるようになっているので家電や食器の収納に。
細かいものが多いキッチンは引出しの収納も大事です。
正面から見ても同じ材料なので綺麗に見えますよね。
ウチでは定番とも言える、カウンター下の収納。
最初の写真を見て頂けるとわかるように、カウンター下なので奥行きがそんなにないのですが
こうして幅に合わせた家具にしてしまえば、結構な収納量があります。
L字型にした左も収納を付けたので、合わせたらなかなかの収納スペースです。
扉は引き戸で、よく見ると金具がついているのが見えますか?
これ、鍵なんです。
まだ小さいお子さんがいらっしゃるのでイタズラ防止に。
一生懸命イタズラしようとする姿を想像するとカワイイし、鍵に阻まれている姿もカワイイ。
そんな光景にしっくりくるようなカワイイ鍵を取り付けました。
どこか懐かしい、昔みたことあるような鍵です。
こういう鍵って、結局は誰にでも開けることはできるわけで。
貴重品を終う、とかではなく「ちょっと大事なもの」入ってますというか?
でもその一手間をかけて終っておくのってなんかいいですよね。
昔の家具にはよくあったけど今はほとんどないっていうのがなんとなく寂しい・・
実用でもありデザインのひとつでもあっただろう鍵は、現代でも家具のワンポイントになってくれました。
急に秋になってしまいました。
雨も降り、ひたひたと冬に近づいているような気温に少しテンションが下がります・・・
でも秋は食べ物もおいしいし、月もいいし、といいところみつけて上げていきましょう!
一見壁面オープン収納。ですがウチでのご注文で割と多いカウンター下の収納です。
実際に納めるとこんな感じ。
カウンターの天板に高さを合わせて天板を伸ばし、その下を収納にしてあります。
左の引き出し部分には、ちょっと秘密が。
正面からみると普通の引き出しですが開けると引き出しの収納を逃がしてあります。
窓枠のところ目一杯に作ってあるためと、ここから下のコンセントの電源を持ってこられるようにするため。
もともとカウンターの下にあるコンセントを生かせるよう背板も開けてあります。
わずか8cmほどのスペースですが、大事な役割。
かろうじて手が入るくらいの隙間です。
このオーダーならではのちょっとした仕事が出来た時がまた嬉しい時のひとつです。
秋は夜が長いのもいいところ。
溜まってるスケッチを描く、新しい家具のデザインを考える、ウェブサイトの充実・・
やれることたくさんありますね。
秋、いいね・・・
お盆休みに入り、皆様どのような休日をお過ごしでしょうか?
遠出の方も多いのか、例年この時期は吉祥寺は少し人手が少なくのんびりとした感じ。
今日はお店前のじゃぶじゃぶ池も、子ども達の声が聞こえません。
今回のご紹介はカウンター収納。
新築を建てるお客様からキッチンのカウンターと収納のご注文を頂きました。
収納は、手掛けも取手もなくプッシュラッチで開けるタイプです。
見た目は、扉?とわからない感じですよね。
チェリー材をあえてランダムに貼って、ちょっと個性的に。
木目を綺麗に見せる良さもありますが、こうすると少しクラシカルな雰囲気も出ますね。
こちらが納めた状態です。
まだ、工事中ということで壁も仕上がっていないのでイメージしづらくてスミマセン・・・
でも、綺麗にすっぽり収まりました!
収納扉下のグレーがアクセントになり、締まっていい感じです。
木材だけでなく色との組み合わせも、また雰囲気が変わるのでおもしろいですよ。
暑い・・・
じりじりした日差しが夏休み感満載ですが、まだ梅雨も明けてないんですよね・・・
夏休み通り越して、二学期前の宿題たまったまま焦ってる状態のブログ更新です・・・
キッチンの背面収納カウンターです。
こちらは工場での写真。
実際の納めさせて頂いたものがこちらです。
ナラ材は、色も明るくどんな家具にも使いやすい材料のひとつ。
木目の主張も強くないので、あまり場所を選ばず使えます。
そういう特徴もあって、ナチュラルな雰囲気で白っぽい部屋に使うことも多いのですが
今回はグレーの壁にグレーの床。
でもこれまたいい感じ。
クールになりそうな色味のなかのナラ材は、モダンを抑えてちょっとレトロな感じに見えます。
こういうの好きです。
キッチン背面をすべて収納にするのもひとつですが、
上は棚収納にして下はカウンターにすることでスペースを確保。
作業や、ちょい置きのスペースがあるだけで効率良く作業が出来ます。
下のオープン部分は、ゴミ箱の収納。
こちらも作業しながら出たゴミをぱっと捨てられるので家事導線も良く、見た目もすっきり。
キッチンになじみつつ、賢く調理のお手伝いをする優秀なカウンターでした。
キッチン、背面の収納です。
キッチンが独立しているタイプのお部屋は少なくなっていますね。
キッチンカウンターありのダイニングリビングが多いので、意外とキッチンて見えます。
見えるところなので、ちょっとこだわってもいいのかも。
でも、キッチン回りは機能性も重視したい。
アイアンとウォールナットで作ったこちらのキッチン収納はハンサム+α。
左の収納部分のゴミ箱。
市販のゴミ箱に合わせてそれを隠す収納も作ったことがありますが、
今回はゴミ箱も、汚れても拭くことができるポリ材で製作しました。
上の小さい箱にはゴミ袋を収納したり、ペーパーを収納したり。
右側の収納もゴミ箱ですが、箱に溝がついています。
ここは、買い物袋を引っ掛けてゴミを捨てられるように。
大きさの違う袋も掛けられるので、いくつか引っ掛けて分別ゴミの仕分けにも。
カウンターの上には、レンジや炊飯器を置く予定ということで
スライドで出る棚にお茶碗やお皿をちょい置き出来ます。
上部の収納は、扉を上に持ち上げるタイプ。
その下の棚もアイアンなのでオーブンで焼いた熱々のものも置けます。
どうでしょう?見た目ハンサムですが実力もあるヤツですよね?
キッチンには絶対必要だけど、なかなかいい感じに収納できないゴミ箱や
細かい生活感のあるものを、スマートに隠しつつ使い勝手の良い物を、、
というイメージでお作りしたハンサム収納でした。
もう松の内も過ぎましたが、改めまして新年おけましておめでとうございます。
例年とは違う雰囲気で開けた2021年ですが、皆様はどんなお正月を過ごされたでしょうか?
吉祥寺のショールームは7日に家具を入れ替えて、8日から本格始動。
・・・・しましたが、今東京は緊急事態宣言真っ只中・・・・
ショールームは11:30〜17:00の時短営業と、ご希望のお客様はご予約をお取りしての打ち合わせを行っていく予定です。
ご不便をおかけする事も多々ありますが、ご理解下さいませ・・・
ちょっと出鼻を挫かれた感はありますが、ショールームは新年に合わせて新しくキッチンなどの家具などを入れてみました。
キッチンは家具?という疑問もありそうですが、「設備」というよりも「家具」に近いリビングにおいても馴染むアイランドキッチンが出来たと自負しております。
こんな感じですが、どうでしょう?
ちょっと暗くて見えにくいですが、シンク下の引き出しなどに使いやすさとデザイン性も考えて作ったこだわりのキッチン。
ウォールナット材と黒の水洗は、料理男子にもグッと来てもらえるクールな趣きです。
また詳しくは後日別の写真と共にご紹介しますね。
さて、今年はまた日常が戻ることを信じてできること、やれることをコツコツと。
10年の節目の年、また宜しくお願い致します。