お仕事デスク Part2

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2021/11/05 お仕事デスク Part2

緊急事態宣言も開けてしばらく経ち、吉祥寺の町も少しづつ人が増えてきた印象です。

まだ以前と同じ生活・・・というわけではありませんが戻りつつある日常が嬉しいです。

 

コロナは多くの生活様式の変化を、否が応でも受け入れなければいけない状況にしました。

窮屈なことも多く、決して良いばかりではありませんが今までの常識を見直す機会もくれました。

働き方がこんなに変わったことは今までなかったことですよね・・・

リモートの弊害はもちろんありますが、意外と自宅で仕事ができるということや

家での時間の見直しをしたのも数少ないコロナ禍の良い面かもしれません。

家具の持つ側面として、家時間の充実という面に新たに気付かされることも多かったです。

 

さて、今回も前回に続きデスクのご紹介です。

やはりご自宅でお仕事をされることも多くなったということでご注文頂きました。

前回のタイプとは少し違ったタイプのデスクです。

デスクの上に棚をつけたタイプ。

こちらはリビングに置かれるということで、棚はガラスにして、収納というよりは飾り棚の意味合いで。

 

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落ち着いた印象のリビングの雰囲気に合わせたウォールナット材。

脚ではなく、側面を框に組んだ側板にしてあるので少しデスクっぽさが薄れて「家具感」?がある感じ。

ガラスの棚も、その雰囲気に一役買っています。

 

もちろんデスクではあるので、役割もしっかり。

引き出しには仕切りを入れて、使うものが分かりやすく収納できるようになっています。

左の大きめの仕切りは、ファイルなどA4のものがしまえるように。

意外とファイルや書類は、ダラダラっとしまうとごちゃごちゃになってしまうので仕切ることで分かりやすく収納できると思います。

 

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左のワゴン収納はミシンを入れるためのワゴンということでご発注頂きました。

ミシンの収納って意外と難しいですよね。

こういうふうにきちんとそれ用のものがあるとすごく便利!

ミシンはすっぽりと縦に入れて下は左右どちらからも引き出せる引き出しになっているので、ミシン周りの裁縫道具や材料なども綺麗にしまえます。

こちらはお客様からのラフスケッチからお作りしましたので、もちろんミシンのサイズもぴったりでスッキリ。

普段、出しっぱなしにするようなものでもないけど使うときには億劫にならず出せる・・・これはミシンにぴったりの住処になりました。

 

長い家時間で、ミシンなどの裁縫作業に目覚めた方も多いのではないでしょうか?

私は改めて家を整えることも頑張ってみたり、ちょっと今までとは違う言語にも興味が出てきて勉強しようかな?と思ったり。

家にいる分、家で出来ることの興味の幅が広がった気がします。

これもコロナ禍の数少ない、良いことかも。

 

とはいえ、感染状況が落ち着いてくると今まで中々できなかったこともしたくなりますね。

美味しいものを食べに行ったり、会えなかった人たちに会いに行くとか、電車に乗ってのちょっとしたお出かけも今まで感じたことのない嬉しさです。

日常の大切さを考えるようになったことも、コロナ禍の恩恵と言い聞かせてまたお仕事を頑張ります!

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