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2018/04/14 BIG BOOK SHELF
2018/04/01 カウンター下収納、キッチン収納
今年は本当に春が早いですね。
少しづつ花びらが散って新緑が出ている木もあるようです。
桜が散ると春も終わりな感じがして寂しいのですが、花粉症を患っている身としてはこれからこそ春を満喫したいです・・
今日は桜ならぬチェリー材の家具をご紹介いたします。
カウンター下の収納と、キッチン収納です。
同じチェリー材でお作りしました。
やはり同材で作ると統一感も出て素敵です。
キッチン収納の方は、コンセントも使えるようになっているので家電や食器の収納に。
細かいものが多いキッチンは引出しの収納も大事です。
正面から見ても同じ材料なので綺麗に見えますよね。
ウチでは定番とも言える、カウンター下の収納。
最初の写真を見て頂けるとわかるように、カウンター下なので奥行きがそんなにないのですが
こうして幅に合わせた家具にしてしまえば、結構な収納量があります。
L字型にした左も収納を付けたので、合わせたらなかなかの収納スペースです。
扉は引き戸で、よく見ると金具がついているのが見えますか?
これ、鍵なんです。
まだ小さいお子さんがいらっしゃるのでイタズラ防止に。
一生懸命イタズラしようとする姿を想像するとカワイイし、鍵に阻まれている姿もカワイイ。
そんな光景にしっくりくるようなカワイイ鍵を取り付けました。
どこか懐かしい、昔みたことあるような鍵です。
こういう鍵って、結局は誰にでも開けることはできるわけで。
貴重品を終う、とかではなく「ちょっと大事なもの」入ってますというか?
でもその一手間をかけて終っておくのってなんかいいですよね。
昔の家具にはよくあったけど今はほとんどないっていうのがなんとなく寂しい・・
実用でもありデザインのひとつでもあっただろう鍵は、現代でも家具のワンポイントになってくれました。
2018/03/22 サイドボード、テーブルのご紹介
昨日はまさかの雪!
それも結構な降り方で、冬に戻ったような寒さもありましたね・・
そんな中仕事にむかう朝、「ホーホケキョ!」の声。
実は最近近くのマンションの木立?にでも住んでいるのかウグイスの鳴き声がきこえるところがありまして。
密かに「春だな〜」となごんでいなのですが、こんな雪でも!とちょっと驚きました。
ウグイス側にしても予想外の天気ではあったかもしれませんが、一度春を告げたからには・・・
という気概もあったのか・・?こころなしか気合いの入った「ホーホケキョ!!」ではありました。
さて鳥つながりとでもいいましょうか?
片付けのプロであり、トータルでインテリアやライフスタイルをアドバイスされている
「ヒバリ舎」さんに弊社の家具のお話をブログでご紹介頂きました。
なんとも照れくさいほどにお褒め頂きまして恐縮するばかりですが・・・
納めさせて頂いたのはサイドボードとテーブル。
お客様と一緒にヒバリ舎の内山さんがお打ち合わせにいらっしゃって、ご自宅に合う雰囲気などの相談をしながら
形や材質、ガラスなどを選びご注文下さいました。
テーブル、サイドボードともにウォールナットで落ち着いた色合い。
サイドボードは扉のガラスを柄ガラスにしたことで少しクラシックな雰囲気になりました。
テーブルはサイドボード同様に鉄脚ですが、w2000で大きめの天板に細めの角脚なのでシャープなイメージです。
かわいらしい感じのサイドボードとクールなテーブルですが材料を揃えたので統一感があります。
実はこちらは先に食器棚を納めて、何ヶ月かあとにテーブルを納品。
その時に「サイドボードは問題なく使えていますか?」とお聞きしたところ、こんなお話をして下さいました。
「実はこのサイドボード『ナベシマさん』って呼んでるんですよ〜『この食器は『ナベシマさんにいれといて〜』とか」
「!!!」
なんともありがたいような照れくさいお言葉!!
違う作家さんの家具もあるので、そちらもお名前で呼ばれているとのことでしたがなんとも嬉しい光栄な呼び名!
広々としたおしゃれなご自宅に縁あって納まった我が社の家具がまさか名前で呼ばれているとは・・・
これは喜びとともに気持ちが引き締まるお言葉でした。
自分の分身でもある家具が、納めた皆様の生活に少しでも役にたって暮らしの一部になるようにしていかなくては!
新しい季節と共に、気持ちも新たに頑張ります!
2018/03/17 二段ベッド
天気予報では、今日は少し肌寒い・・と言っていましたが
日差しもあって穏やかな土曜日です。
どうしてなのか、春の季節の変わり目は自分が小学生位だった頃の同じ時期のことを思い出します。
なぜか冬とかの変わり目は思い出さないんですよね・・・
なんとなく色々なものが動き出すこの季節は、子どもにとっても活発に動き出せる楽しい時期だったからでしょうか?
さて、活発に動き出す為には良い睡眠!ということで今回はベッドです。
ウォールナットの二段ベッドです。
ウォールナットの二段ベッドなんてなかなかありません。
ちょっと贅沢な感じもありますが、濃いめの色と渋い木目が寝る時に落ちついた雰囲気を出してくれそう。
はしごもちょっとこだわって、少し斜めになったのぼりやすい形で、手でつかむところを握りやすく抜いてあります。
真横から見るとこんな感じ。
丸くRをとって「ぎゅっ」とつかみやすくてかわいい仕上がりです。
こちらのベッドを納めた状態がこちら。
なんとなく秘密基地感があって、子ども達にはたまらない空間になっています。
最近は、新築、リノベーションなどでも本当にいわゆる「普通の間取り」というのが少なくなっていると感じます。
その家庭、その家庭によってライフスタイルも様々。
その中で皆が一番気持ちよく暮らす形、となればそれはもう規格の中になくて当然です。
そうなると必要になる家具の形も、家庭ごとに違う。
こちらのお客様のお家は、それぞれの部屋にしきりがありません。
部屋も、「誰かの部屋」というよりは「何をする部屋」かというので分かれているようでした。
納めた場所は言うなれば「寝る部屋」。
確かにこの部屋は、寝るのにすごく落ち着く空間です。
それぞれのライフスタイルに合わせた家作りとなるとオーダー家具はベストの選択のひとつ。
そして、そういう考えでご注文下さる皆様の期待を裏切らない家具を作りたいと思っています。
さて、春は活発に動きたくなる季節であった小学生の自分とは裏腹に
花粉症の薬のせいか、いつでも目がショボショボ、そしていつでも眠い現在の自分ですが
良いベッドで良い睡眠をとって、お仕事へのモチベーションもあげていきます!
2018/03/12 新顔ソファ
いよいよ本格的な春がきたことを「花」ならぬ「鼻」が教えてくれています。
ぐずぐずの鼻は辛いですが、やっぱり春らしい暖かな日はなんとなくうきうきしてきます。
自分が入学するでも、引っ越しするでもないとはいえなんとなく新鮮な気持ちに。
新しい息吹は、新しい環境への期待のような感じがしてこちらにも心地よい緊張が伝わるようです。
今年は引っ越しもなかなか手配が難しく、大変な思いをされている方も多いようですが、
それでもこの時期はいつも以上に引っ越しの作業をよく見かけます。
職業的?なものでしょうか、梱包されて運ばれている大きな荷物を見ると
「ふむ、あの大きさは食器棚だな。梱包の厳重さから見てガラスの扉タイプか・・」
「あの長さのソファだと、エレベーターは入るかな?吊りかな?」
というような見方をしてしまいがち。
不思議な見方ではあるのですが、引っ越し屋、家具屋あるあるかも・・
ということで?今回はオリジナルソファのご紹介。
オリジナルソファのframe sofa。
細めで繊細なフレームでシルエットが綺麗なソファです。
今回のショールームに置いてるものは生地の色もふんわり優しい色合い。
といっても、ブルーグレーと濃いめのグレーなのであくまで甘すぎず。
入っていらっしゃるお客様にも「いい色ね〜」と言われる、ハンサムな色のソファです。
新居に連れていって頂きたい新顔ソファです。
2018/02/12 ホームページ移行中・・・
2018年になって初めてのブログ更新が本日というこのていたらく・・・
本当に申し訳ありません・・・
以前もこのサイトに来て頂いたことのある方はお気づきかもしれませんが、只今絶賛ホームページの移行中です。
そんなこんなでブログの更新もままならなかった・・・と好意的に受け止めて下されば幸いです。
(でも理由のほとんどを占めているのはただの怠慢です・・・)
さて絶賛移行中のホームページですが、今までブログから気に入った家具を見つけてご注文下さる方も多くいらっしゃいました。
でもその家具をなかなか再度探すのが難しく、お手数をお掛けしておりました。
ですが、今度からorderのカテゴリーのところで見たい家具の下のblogをクリックしてもらえば
今までのブログでご紹介した家具が見たいカテゴリーでズラッと見て頂けるようになりました!
探している家具が見やすくなっていると思います!
そして今度こそ!今度こそ!(大事なことは二回言っておきます)
まめなブログの更新を!まめなブログの更新を!
と反省しつつ、もう1つの反省というかお詫びを・・・
ホームページの意向に伴い、以前のブログも移行して頂いていたのですがなぜか11月から年末にかけてのブログは移行できず・・・
もとのブログも探したのですが消えてしまっておりました・・・大変申し訳ありません!
反省から始まった2018年になりましたが、
new HPとともにどうぞ今年も宜しくお願い致します。
2017/11/10 ウォールナット本棚
ウォールナットの本棚です。
本棚といっても下に引き出しがついていたり、飾り棚の雰囲気も。
こちらは以前もご紹介したサロンのようなところなので、
実用だけの本棚ではなく遊びもある雰囲気に。
隣のコート掛けの黒鉄の雰囲気ともしっくりとなじんでいます。
オリジナルでも黒鉄と組み合わせることが多いウォールナットですがやっぱり相性がいい感じがします。
お持ちの家具の雰囲気にあわせて家具のオーダーを、というご注文も多く頂きますが、
多くの家具屋からウチを選んで下さったご縁があるだけあって、なんとなくテイストが似ていることも。
全ての家具がウチのもの!というのももちろん嬉しいですが、
お客様が選んだ家具達の仲間に入ったウチの家具が、そこになじんでいるのをみるのもまた嬉しいものです。
そこには、自分の手から離れた家具の新しい始まりがあり、
これからの年月があり、なにかこちらもワクワクするような・・・
納品は、無事に納められた喜びとお客様と家具の新しい生活に携われた喜びも味わえる時間です。
2017/10/23 小さめウォールナット収納
嵐が抜けて、風は残っていますが久しぶりの青空です。
気温も上がっているのか、コートの人は少ないようです。
こうなるとまた着るものに迷いますね・・・
まあ、秋は洋服を悩むのも楽しみの1つでしょうか?
さてさて悩むのが楽しいのは、オーダー家具も一緒。
「オーダー家具の頼み方が分からない」とおっしゃるお客様も多いのですが、
「なんでもアリ」がオーダー家具のいいところです。
だからこそ、悩んでしまうのですがそれもまた楽しみ。
「ここのスペースぴったりの物」からスタートしてもいいですし、
「こんなイメージの家具を探しています」のスタートでもアリ。
「これを収納したいです」と先に納めるものから始めるのも大丈夫です。
今回のオーダー家具は。納めるもの主導のスタートでした。
納める予定のものはゴミ箱やパソコン、プリンターなどなど。
それらの大きさや、使い勝手を考えつつ、お好みのデザインを考えます。
そういったしばりの中からお客様に喜んでもらえるデザインを考えるのは難しくも楽しい時間です。
そして、しばりがあるからこそ考えつく家具も。
二台の収納。それぞれに役割があります。
左下の収納部分はゴミ箱を収納予定。
そのため扉を開けたら横にしまえるようになっています。
右の収納は、パソコンとプリンターが入ります。
一番上と三番目の引き出しは、開くとトレーが出せるようになっています。
三番目はプリンターのため。
一番上は、この収納の上にはコーヒーメーカーなどをおく予定なのでコーヒーカップのちょい置き用です。
トレーを引き出せるように今回は取手は木でフラットな形にしましたが、
ウォールナットと納めるお部屋の雰囲気にあわせて柔らかく見えるように曲線を入れました。
「納めたいもの」から始まっても「好みのイメージ」から始まっても「サイズぴったり」から始まっても
悩むのは皆さん一緒で、だからこそ唯一の家具が出来ていきます。
そして悩んだからこそ!の喜びもそれぞれ。
皆さんも、オーダー家具で「悩む楽しみ」してみませんか?
2017/10/14 キッチンカウンター収納
急に秋になってしまいました。
雨も降り、ひたひたと冬に近づいているような気温に少しテンションが下がります・・・
でも秋は食べ物もおいしいし、月もいいし、といいところみつけて上げていきましょう!
一見壁面オープン収納。ですがウチでのご注文で割と多いカウンター下の収納です。
実際に納めるとこんな感じ。
カウンターの天板に高さを合わせて天板を伸ばし、その下を収納にしてあります。
左の引き出し部分には、ちょっと秘密が。
正面からみると普通の引き出しですが開けると引き出しの収納を逃がしてあります。
窓枠のところ目一杯に作ってあるためと、ここから下のコンセントの電源を持ってこられるようにするため。
もともとカウンターの下にあるコンセントを生かせるよう背板も開けてあります。
わずか8cmほどのスペースですが、大事な役割。
かろうじて手が入るくらいの隙間です。
このオーダーならではのちょっとした仕事が出来た時がまた嬉しい時のひとつです。
秋は夜が長いのもいいところ。
溜まってるスケッチを描く、新しい家具のデザインを考える、ウェブサイトの充実・・
やれることたくさんありますね。
秋、いいね・・・
2017/10/06 家ご飯を楽しむテーブル
昨日も今日も、はっきりと秋を感じさせる気温。
中道通りを歩く皆さんの服も、秋らしいものになりました。
さあ皆さん!秋から冬にむけての「家ごもりの家作り」始めようではありませんか!
ということで、居心地のよいお家のための家具のご紹介。
ナラのダイニングテーブル。
組み方が、以前ご紹介したソファテーブルと同じですがダイニングテーブルにするとまた少し印象が違うかも。
脚が外に来てシンプルでシャープですが、ナラの風合いが優しい感じです。
脚が邪魔をしないので、大人数で座ることもできます。
これからの季節の家ごもりパーティーにももってこい!ですね。
そして、テーブルの上の素敵食器。
ナラ材の主張しすぎない木目が食器も料理も映えさせます。
このテーブルで、こんな食器で秋の味覚を楽しむのなら寒いのも悪くないかも・・・
家ごもりバンザイ!のテーブルでした。
あれ?また風が強くなってきてますね。
先日も春の嵐、とかですごい風でした・・
皆様大丈夫でしたか?今回の風はひどくないといいのですが・・・
今回のタイトル「BIG BOOK SHELF」
文字どおり「大きな本棚」なんですが。
実はショールームにも「B-B SHELF」なるものがありまして。
こちらは名前が思い浮かばず「大きめの本棚だしな〜BIG なBOOKのSHELFだな〜・・・」
そこからの「B-B SHELF」だった訳です・・恐縮です・・
しかし!今回のは伊達や酔狂ではございません!本当にBIGでBOOKな?SHELFですよ!
どうですか?
壁一面の(主に)本棚!!
ご依頼して下さったお客様は「とにかくたくさんある本を収納したい」というご希望でした。
そこで壁一面の収納を探していたのですが、いろいろ難しい点が。
壁一面にする為には置き家具ではなく固定にしないと安全面で問題があるのですが、
こちらは壁に固定はできない物件でした。ただ、天井は固定がOKとのこと。
そこで、天井部分にささえとなる角棒を固定して、鉄の枠(黒の部分)にアジャスターをつけたものを作り、
それを角棒に締め付けていくことで上下で固定しました。突っ張り棒の要領です。
黒鉄の枠はデザイン性プラス、固定にする為のアイテムでもあります。
そして、鉄にすることで強度もあるので板状ではなく、間を抜くことが出来て
壁一面の収納というと圧迫感がでがちですが意外と見た目も軽やかな感じにすることが出来ました。
背板もないので、アクセントクロスが見えて素敵です。
一番上は、奥行きが少し浅くなっていて飾り棚にされるご予定です。
写真ではわかりにくいのですが、鉄の枠の間の長さの棚すべて可動式。
本の高さや、気分で棚板の高さを変えることができ、
表情が違って見えてくると思います。
棚の下は引出し収納で、この部分二つはキャスターがついたワゴン収納。
まだ小さい赤ちゃんがいらっしゃるのですが、その子のおもちゃ収納に。
でもこの前伺った時は、赤ちゃん本人が収納されていました(!)
ここに入れてくれとせがむのだとか。かわい過ぎです・・・
もう少し大きくなったら自分の手の届くところに絵本をたくさんしまって、いつでも読めるようになりますね。
リビングにこんな「BIG BOOK SHELF」があれば本好きになるのは間違いなさそうです!